結核予防週間
こんばんは!24日(木)は、
北海道では日本海側を中心に雨が降り、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。
東北から近畿や沖縄は雲が広がりやすく、
所によりにわか雨があり、雷雨となる所もある見込みです。
中国、四国や九州は概ね晴れるでしょう。
尚、フィリピンの東で発生した台風26号は、今後西寄りに進む見通しです。
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【結核予防週間】 けっかくよぼうしゅうかん Tuberculosis Prevention Week
☆結核予防週間は、
毎年9月24日から9月30日に実施される厚生労働省主催の啓発週間で、
結核や呼吸器感染症の正しい知識普及と早期受診を促す取り組みです。
<概要>
〇結核予防週間
@結核
結核とは「結核菌」という細菌が直接の原因となって起こる病気で、
結核菌が起こす「おでき」のようなものです。
★最初は炎症から始まる
肺ならば肺炎のような病気で、
肺の表面近くに病巣(びょうそう)が出来ると、
炎症の結果、生じた浸出液は肺を包んでいる胸膜から染み出して、
胸膜炎となります。
結核菌は肺に巣くうことが多いのですが、
人体の色々な所(臓器)にも病気を起こします。
☆初期の炎症が進んだ場合
やがて「化膿」に似て、組織が死んで腐ったような状態になります。
この状態の時期が肺結核ではかなり長く続きまして、
レントゲン等に写る影の大半がこの状態の病巣です。
この後、死んだ組織がドロドロに溶けて、
気管支を通して肺の外に排出されますと、
そこは穴の開いた状態で、これが空洞です。
■空洞の中
空気も十分にありまして、
肺からの栄養もありますので、結核菌には絶好の棲み家となりまして、
菌はどんどん増殖します。
そして、この空洞を持った結核患者が、
「感染源」になりやすいのはこの為です。
このような病巣からの菌が肺の他の場所に飛び火をしたり、
又、リンパや血液の流れに乗ったりして、
他の臓器に結核の出店を作ることもあります。
こうして結核は、肺全体、全身に人がっていきます。
☆最後
肺の組織が破壊されて、呼吸が困難になるとか、
他の臓器の機能が冒(おか)される等をして、
生命の危機を招くことになります。
@肺以外の結核の出店
結核(排外結核)は、全身の色々な所に病気を作るのが特徴でありまして、
冒される臓器としてはリンパ節が最も多く、
特に多いのが首の脇が腫れるもので、昔は「るいせき」と呼ばれていました。
又、骨や関節にも出来ますが、背骨に出来るのが「脊椎カリエス」です。
次の腎臓(腎結核)が多く見られまして、
場所柄、膀胱等を巻き込むこともよくあります。
この他、結核は咽頭や腸、腹膜、眼、耳、皮膚、生殖器にくることもあります。
★一番怖いのは脳
菌が血液の中に入って全身にばらまかれる、
この状態を「粟粒(ぞくりゅう)結核」といいまして、
脳を包んでいる膜(髄膜)に辿り着きまして、
そこに病巣を作ることによって起こる結核性髄膜炎といいます。
☆化学療法の無い時代に粟粒結核や髄膜炎は直(ただ)ちに死を意味
今日では粟粒結核は早く発見すればかなり助かりますが、
髄膜炎は今でも3分の1が死亡で、
治っても半数近くは脳に重い後遺症を残してしまいます。
肺外結核は、今日では結核患者全体の約7%に見られます。
@結核のうつり方
私達が普通に会話をしている時にも、
肺の奥から目に見えない飛沫(しぶき)が吐き出されまして、
「ゴホン!」と1回咳をしますと、
普通の会話の時の5分間分にあたる大量の飛沫が放出されるといいます。
たまたまこの人が肺に結核の病巣を持つ人であった場合には、
この飛沫の中に結核菌が含まれていまして、
これが近くにいる人に吸い込まれると感染を起こします。
この飛沫の中の結核菌は、
早く吸い込まれないと日光の中の紫外線に殺されてしまいます。
ですから、結核感染は、
検査で菌が痰の中に大量に証明される人が咳をしている場合に、
その側(そば)にいる人(家族や親しい友人等)に対して、
起こることが多いです。
又、食器等の物を介して、結核がうつることは決してありません。
@結核の感染と発病
結核菌が肺に入って増殖を始めると、
肺にはまず軽い肺炎のような変化が起きます。
同時に肺のリンパ節が腫れるようなことも起きますが、
これらの変化は軽いですので、大抵は気づかれないのが普通です。
そのうちに人間の身体の方に結核に対する「免疫」、
つまり抵抗力が出来上がります。
こうなりますと、
結核菌が肺に侵入してから2~3ヵ月までにこのようなことが起こります。
抑え込まれた結核菌は、そのまま殺されたという訳ではなく、
肺の中で冬眠状態に入りまして、
人間の側の免疫力が下がることがあると、いつでも又暴れ出します。
これが結核の「発病」ということになりまして、
成人の結核はこのようにして、感染を受けてから1年以上、
長い場合には何十年も経ってから、
菌が人の「弱み」に乗じて、暴れ出した結果起こる病気です。
時として、感染直後に十分な免疫の出来にくい場合がありますと、
初期の病巣がそのまま進行して、病気になることもあります。
幼児や子供の結核の大部分と青年がかかる結核の一部は、
このようにして、発生します。
@結核・呼吸器感染症予防週間
厚生労働省では、毎年9月24日から30日までを、
「結核・呼吸器感染症予防週間」として、地方自治体や関係団体の協力を得て、
結核・こっ吸気感染症予防に関する普及啓発を行っています。
マスク着用を含む咳エチケットや手洗い、
換気等の基本的感染対策や予防接種の重要性等、
結核・呼吸器感染症に関する知識の普及啓発を図ります。
問題 結核を予防や治療についてですが、
次の文章の???に入る言葉を教えてください。
〇結核対策の基礎
@BCG接種
感染を受けても発病しないように免疫をつけまして、
主に子供に行われます。
@化学予防
感染を受けたことが分かった人に、発病を防ぐ為に薬を飲ませまして、
対象は子供や若者です。
@患者発見
発病してしまった人を出来るだけ軽いうちに発見して治療につなげる為、
健康診断や???の受診が含まれます。
@治療
発見した患者を化学療法で治しまして、
感染源にならないように、健康な生活が取り戻せるようにします。
1、保健所
2、医療機関
3、薬局
ヒント・・・〇結核指定???
感染症法に基づき、結核患者の医療を提供する公的な???で、
これらの???は、結核の診断や治療、
予防に関する専門的な知識と技術を持ちまして、
結核患者に対して、適切な医療を提供します。
結核指定???とは、結核患者に対して、
公費負担医療を担う機関を指します。
@公費負担医療
医療費の全額(公費負担)もしくは大部分を、
公的管理された基金が負担する公的扶助制度です。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。