暮れないキャバレー2
第二部:泥の味を知らぬ教師(押し付けがましい人生訓へ)
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
値札のついた苦労しか知らぬ男が、したり顔で宣う
安全な高みの見物席から
泥水をすする俺たちに、憐れみという名の鞭を振るう
値札のついた苦労しか知らぬ男が、したり顔で宣う
安全な高みの見物席から
泥水をすする俺たちに、憐れみという名の鞭を振るう
お前が語る「人生の教科書」の
一体どこに、裏切りで血に染まったページの裏が書かれている?
一体どの行に、愛する者を失った夜の
凍えるような静寂が記されている?
一体どこに、裏切りで血に染まったページの裏が書かれている?
一体どの行に、愛する者を失った夜の
凍えるような静寂が記されている?
生き方をお前に教わるくらいなら
私は野良犬に、骨の齧り方を習うほうがマシだ
あいつらは少なくとも
生きるために、自分の牙を使っている
私は野良犬に、骨の齧り方を習うほうがマシだ
あいつらは少なくとも
生きるために、自分の牙を使っている
説教は、自分の鏡に向かって言うがいい
そこには、他人の人生に寄生することでしか
自分の存在を証明できない
哀れな老兵が映っているはずだ
そこには、他人の人生に寄生することでしか
自分の存在を証明できない
哀れな老兵が映っているはずだ