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SFってなんじゃろ

日記

昨日の日記は、書こうと思っていたことと、結果的に書いたことが違ってしまったので、もう一回書く。


アルファベットで SF と書いたら Science Fiction ということで、直訳なら「架空の科学」とか、そんな感じ?

科学を題材にした創作物が SF ということになるのだろう。
だがしかし、現実はもっと混沌としていてよくわからない。

昔の作品では、単に舞台が宇宙だというだけで、小道具がさまざまな電子機器だったり、それだけで SF だった。

物語の中でロボットが出てきても、結構単純な機械で、ロボットだというだけで十分に SF だった。


しかし今はそうはいかない。
現実に多くの電子機器が生活の中に入っているし、ロボットも存在する。

物語の中で、電子機器とは何か、ロボットとはどんな存在か、掘り下げていかないと SF とは呼べなくなっている。


わかりやすい例を挙げると、
昔の作品なら、宇宙船の中で普通に人が立っていても、観客は誰も突っ込まなかった。
宇宙は無重力だから、人は床に立てない。しかしそんなことは、空想の物語なので問題にしてもしょうがない。
多くの観客は元から気にしないし、知識が多くて気になる人でも「何らかの新しい技術で重力のようなものが存在するのだ」という空想作品の大前提をわきまえていたのだね。


これが今は、現実に国際宇宙ステーションが飛んでいるし、そこに日本人宇宙飛行士が搭乗している。
微小重力環境の映像を見かけることも多いので、空想の作品でも、重力をどう扱うか考える必要が出てきた。

本物の科学の進歩と、多くの人の知識が普及したので、SF の科学的な難易度が上がったのだ。


だから、宇宙が舞台だったり、宇宙人やアンドロイドが登場しても、それだけでは SF とは言いにくくなった。
例えば、昔話で動物が普通に会話していたり、そうした空想と、宇宙であるとか、アンドロイドが普通に生活しているとか、それらが等価値になった。

なので、本物の科学や知識を前提にした Science Fiction と、科学っぽいネタだけど本物の科学とは離れた Science Fantasy に分かれてきた。

とまあ…書いては見たけれど、そんなこと気にしなくてもいいのか。
気になるけど。

本物の科学を踏まえた上で空想を広げる、本格的な SF が続いて欲しいなぁ、と思う。


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