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枯伍

わんわんと愉快な仲間達☆ まあそんな感じで。

……伝説が終わり、歴史がはじまる。

マンガ

藤崎竜版・銀河英雄伝説、全35巻読み終わったので感想をば。
読書メーターでも1冊ずつレビュー書いてるけど。
一応ネタバレ全開で書いてくよ。

まずはラストまできっちり描き切ったことがすごい!
道原かつみは途中でやめちゃったからね…
そして原作小説の1巻からではなく、外伝部分からも取り入れて
ストーリーを年代順に組み替えてるから読みやすい。

腹心の友キルヒアイスとの出会い、双璧が仲間になったいきさつ、
敵将ヤンとユリアンの出会い、全部最初から描いてある。

ネットにあった藤崎氏へのインタビュー記事も見たけど、
これは「大河ドラマ」を意識した作りらしい。
主人公・ラインハルトの幼少時から始まり、死ぬまでの話。

漫画だからか、旧アニメのキャラデザよりもずっと
独特なキャラデザイン。見た目が人間離れしてたりw
その分キャラの見分けがつきやすいともいえる。
長くて覚えにくい名前のキャラ満載だからねぇ。

個人的によかったのはベルゲングリューンの扱い。
ヤン暗殺、ロイエンタール叛乱の流れは
展開知っててもやっぱり泣けるんだよね……

原作で存在感の薄い恋愛要素は、漫画ではさらに少なかったような。
ユリアンとカリンなんて手をつなぐだけだったし。
ヤンとフレデリカはほっぺにちゅーすらさせてもらえなかった。
(フレデリカがインフルエンザにかかってたから、かも? 濃厚接触忌避で)

漫画オリジナル要素と言えば、やっぱりシュザンナの生存かな。
原作では本編以前の話である外伝1巻であっさり死罪となる彼女だけど、
そのエピソードを入れず、幼帝誘拐に関わらせて
同盟滅亡後は幼帝が死んだことで発狂したと思わせておいて、
最終回に実は正気でした!と生きてた幼帝と仲間たちとどこかに消える。
幼帝が死んだと帝国側に思わせることで追手を撒いたんだね。
この後また復権を狙うのか、平民として穏やかに暮らすのか、
それはわからない。
不思議な読後感を与えるオリジナルエピソードだった。


ノイエ銀英伝(新アニメ)
→旧OVA(石黒版アニメ)
→原作デュアル文庫版(挿絵:道原かつみ)
と数年にわたって銀英伝祭りしてきたので
藤崎版も加わるのは必然だったのかな。
数日間を漫画漬けで過ごしたのは久しぶり。

というわけで原作外伝の続きに戻ろう。(まだ読み途中)


☆追記☆
出会いは藤崎氏と同じく高校生の頃、原作徳間ノベルス版。
道原版漫画もキルヒアイスが死ぬまでは読んだ。
うん十年まえに好きだった作品を読み返してるわけですよ。


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