遠いともしび
青い夜の天(そら)の はるかな深みに
小さなともしびが ひとつまたたく
それは私の けして届かない
古い約束のような かすかな光
小さなともしびが ひとつまたたく
それは私の けして届かない
古い約束のような かすかな光
風はそよぎ 記憶の草地をわたって
見知らぬ調べを 私の窓に運ぶ
きみとむかし 見上げたあの星は
いまも誰かの かなしみを照らすのだろうか
見知らぬ調べを 私の窓に運ぶ
きみとむかし 見上げたあの星は
いまも誰かの かなしみを照らすのだろうか
夜のしじまに 銀の砂を撒くように
またたく光は 淡い夢のまたたくひかり
私はただ 暗い部屋にひとり佇み
またたく光は 淡い夢のまたたくひかり
私はただ 暗い部屋にひとり佇み
もう消えてしまった 遠い面影を
星の瞬きのあいだに そっとさがして
やさしい涙を まぶたの裏にためている
星の瞬きのあいだに そっとさがして
やさしい涙を まぶたの裏にためている