茜色の窓辺で
あんなに高かった夏の雲は去り
ひそやかに、秋の夕暮れがひろがる
茜色の光が、おまへの横顔を
やさしく、そして静かに染めてゆく
ひそやかに、秋の夕暮れがひろがる
茜色の光が、おまへの横顔を
やさしく、そして静かに染めてゆく
ひとつの季節が終わることは
けっして悲しいことではないのだ
渡り鳥が遠い空へとかえるように
心もまた、おだやかな場所に落ち着くだけ
けっして悲しいことではないのだ
渡り鳥が遠い空へとかえるように
心もまた、おだやかな場所に落ち着くだけ
冷たくなりはじめた風のなかで
ともる街灯(ともしび)は、あたたかい約束
ともる街灯(ともしび)は、あたたかい約束
ふりかえらずに、また歩きだそう
明日の朝には、もっと澄んだ
あたらしい光が、あなたを待ってゐるから。
明日の朝には、もっと澄んだ
あたらしい光が、あなたを待ってゐるから。