セカンド

秋色の街に

自作小説

手のひらの中の熱い情熱を
あなたにぶつける術はない

肌寒い秋の風が
通り抜ける

色が変わり始めた街の景色
背筋を伸ばし凛として歩いている私

心の中のモヤモヤを
澄んだ青空がちらっと覗き見をしている

作戦を練ろうか
駅から少し離れた小さな喫茶店に入る

マンデリンのように
苦い思い出になってしまうのか

窓の外を足早に歩く人たちに
冬の姿を見かける

見ると冷めることのない情熱が
カップの中でうごめいている

あなたの顔を重ねて思い描く
それは笑顔でなくしかめっ面をしている

白い砂糖を入れて甘くしてみようか
そんな作戦しか思い浮かばない

秋色の街の中に独り
これからもっと寒くなっていくというのに























#日記広場:自作小説

  • セカンド

    セカンド

    2026/11/05 21:20:57

    シリウス 様

    物語はハッピーエンドが良いですね^^

    寒かったり暖かくなったり
    それも極端に・・・

    ホント対応に困ります
    インフルも流行っているし油断大敵ですね

  • シリウス

    シリウス

    2026/11/05 08:38:27

    思い出す彼女の顔が笑顔になって距離が縮まり、
    二人が秋の暖かい日差しに包まれるといいな。

    秋を通り越してふゆになりそうな勢いで急に寒くなりました。
    お互いに体調に気をつけましょうね。(*^^*)