眠りの森 〜言葉の雫〜

眠

ようこそ。ここは、胸の奥に深く沈んだ悲しみや、消えない寂しさを、一滴の水滴のようにそっと救い上げる場所です。木々が深い影を落とす静寂の森。そこは、誰にも見せられない孤独な涙や、言葉にならなかった切ない想いが静かに息づく世界です。独りきりで佇む夜、心に溢れる冷たい雫を、壊れやすいガラス細工のように大切に綴ります。果てしない寂しさに寄り添い、あなたの孤独の影をそっと包み込めますように。静かな痛みを分かち合う、終わらない夜の記録です。

安い言葉の羅列の輩

小説/詩

「絶望」だの「愛」「孤独」だのといった劇薬を、お前たちはまるで調味料のように軽々しく振り撒く。
辞書から適当に拾い集めたような耳ざわりのいいフレーズ。
それが「詩」だとでも思い込んでいるのなら、お笑い草だ。
インクの匂いすらしないデジタルな戦場で、
自分の傷口を綺麗にラッピングして出品する。
いいねの数で買い叩かれるその安物の感傷に、
一体いくらの価値があるというんだ。
本当の夜の深さを知らないから、そんなお綺麗な言葉が吐ける。
血の混じらない涙、痛みの伴わない叫び。
お前たちの紡ぐ言葉は、ただのノイズだ。
硝煙の匂いも、凍えるような本物の孤独も、そこには一切存在しない。
言葉で世界を救った気になっている餓鬼ども。
お前たちの撒き散らす薄っぺらい感動の押し売りは、
俺の乾いた心に、1ミリの傷もつけることはできない。
言葉の弾丸を撃ち合いたいなら、まずは本当の地獄を見てきな。
安全圏から放たれるおもちゃの銃撃に、
俺が耳を貸すと思うなよ。
画面の向こうで踊る安っぽい文字列を、指先ひとつで消し去る。
静寂が戻った暗闇のなかで、俺はただ、本物の夜を噛み締める。
            笑止千万


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