泊りを前提に予定を組むと言う事は、
若い人だと　公認のカップル
いい大人だと　秘密のカップル？
と、言う事だろうかｗｗ
どちらにしても　二人の関係はそれなりに出来上がっているので、日常を離れた場所でゆっくりしたいものだ。

移動手段として、車を選ぶか？列車を選ぶか？
車を選ぶメリットは、寄り道がしやすい点ではないか。
列車の場合、駐車場の無い街中や、トロッコやケーブルカーなどの別の交通機関を利用しやすいのではないか？

と、悩む中、東京から東北新幹線に乗り　一路一ノ関に向かう。
一ノ関からバスで巌美渓に向かい、巌美公園でお約束の郭公屋の饅頭を頂く、対岸から籠に入って降りてくる饅頭を見ているだけで童心に返れること請け合い。

一ノ関の駅に戻らず平泉に抜けたいものだ。
途中　崖の穴にあるお堂　達谷窟など見所があるからだ。
予算にも因るが　タクシーを使っての移動がベストだろう。
そして　毛越寺、奥州藤原三代の栄華が偲ばれる　その世界観をゆっくり堪能し少し早いチェックインで、温泉に浸かりながら　これから頂く料理が出来上がるのを待ちたい。

歩くには広すぎるので、巡回バスかレンタサイクルを活用したい。
義経堂・無量光院跡などを回り、そして中尊寺へ。
松尾芭蕉も見た金色堂
そして金色堂を守るための覆堂
「五月雨の　降残してや　光堂」
教科書では知る事の出来なかった芭蕉の思いを　同じ場所に立ち噛み締める。

ゆったりとした時間を過ごした後
一ノ関から新幹線で帰路に着く。