【あらすじ】刑務所を仮出所した山部という男が出所翌日に失踪。山部は数年前に覚せい剤を所持し、一緒にいた村上と逮捕され刑期満了間近だった。模範囚だった山部は身寄りもなかったが、なぜか共犯だった村上の同棲相手・美代子という女性がたびたび山部に面会に来ていた。（公式より抜粋）

【感想】今回は仮出所した男の失踪という小さな事件から、殺人、そして大量の覚せい剤と事件が大きくなるタイプで、わりと面白かった。やはり竜頭蛇尾より蛇頭竜尾の方がいいねｗ 最初はまるで、刑務所や仮出所のドキュメントを見ているような感じで淡々と話が進み、それから大事件に発展していく様は、ホームズの赤毛連盟とか六つのナポレオンとかを彷彿とさせて郷愁にかられるとともにワクワクさせられた。神戸が盗癖の男に対する口調があからさまに上から目線なのは、彼の性格を現してるようでニヤッとしたね。久々に山口粧太を見たので、彼が怪しいと踏んでいたのになぁ…。ところで今回の脚本はハセベバクシンオーという何とも怪しげな名前の人だが、長谷部安春の息子なのね…。このミスも受賞してる…知らなかったｗ

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