（その１より）
仮面ライダーの映画を観ていた時の事です。
思っていたより、空いていたのですが、私のすぐ後ろの列に、１０名くらいの男の子を連れた、若いママさんの団体が入ってきました。
最近の仮面ライダーはイケメン若手俳優を起用しているので、その為もあるのでしょう…。
ママさんたちも浮かれ気味でした。
その映画館の座席は指定席制になっており、入場の際に座席の指定券を貰うのです。そして、私のすぐ後ろの席とその後の２列がその団体に当たりました。
前列は子どもがずらっと並び、後列をママさん達が陣取る形でした。
私は彼女らが入ってきた時から「うわぁ＞＜；　マジかよ！？　近くの席に来ないで欲しいな…」と、思っていたのですが、見事に期待を裏切られました…すぐ後に来るなんて…。
案の定、子どもははしゃぎだし、大騒ぎ。ママさんは注意する事もなく、自分達のおしゃべりに夢中。まだ、始まる前だったので、我慢していましたが、
「おいおい勘弁してくれよ＞＜；全く最近の親は…。」と思っているときの事…。
「ガツン！」すぐ後のガキンチョが座席を蹴ってきたのです。
「ぷちん。」私の中で何かが切れました。でも、オトナなので、ママさんが止めてくれる事に期待して、こらえて、後の席を振り返るだけにしました。ですが、ママさん方は相変わらずおしゃべりに夢中。
「・・・我慢だ。仏の顔も３度までと言うし・・・。」と、更に我慢をしました。
そして、館内が少し暗くなり始めた頃、事件は起こったのでした！！
また、後のガキンチョが、座席で遊び始めたのです・・・。映画館の座席って立つと座面が自動で跳ね上がるようになってますよね！？その跳ね上がった状態の座席に座って体重移動して「バタン！」と言う音とともに普通に状態に戻す。と言う遊びを始めたのです。
「ぶちん！」私の中の我慢の限界値が振り切れました！「あ、マズイ、ママさんたちに逆切れされる！！」と、思う前に行動してしまいました・・・。
「君達、うるさいよ！！いい加減にしなさい！！！」・・・やべっ！！と、思いましたが、それとほぼ同時に、その子の背後にいたママさんがその男の子を平手打ち…。その瞬間、館内は静寂に包まれ、その後は誰一人無駄なおしゃべりをすることなく無事に映画を堪能する事が出来ました。私はママさんに逆切れされることなく、若いママさんでも、ちゃんと、叱るママさんもいるんだなぁ…と少々感心しました。
…が、ママさん、少し行動が遅すぎるよ＞＜；座席に着く前に注意するべきだし、注意の為所は他にもあったでしょうに…。そもそも、子どもだけで並べるなら、もっと周りに気を配るべきだよ…。

またも、他人の子どもを叱ってしまった…。今回の親は逆切れタイプの親でなくて良かった＾＾；

最近の子どもは叱られなれていないせいか、ちょっと、語勢を強めて言うとかなり、効果がありますね。
子どもは社会の宝です。皆さんも、他人の子どもでも、悪い事をしてたら、どんどん叱りましょう！！