晴明伝説・民間信仰・音楽・漫画アニメ

陰陽師★瀬織津

自分の好きを表現し、具現化するところ

人日節

日記

人日節 じんじつせつ 五節句

一月七日
 江戸時代幕府の公式行事で、七草粥(かゆ)を食べて祝った。  ・由来・
前漢の文人東方朔(とうほうさく)の『占書』に、一月一日~六日は獣畜を占い、一月七日は人を占うとあったことから。中国では一日より鶏、狗(いぬ)、猪、羊、牛、馬が当てはめられ、七日を人の日とした。それぞれの日にその動物を殺さないようにして、七日は犯罪者の刑罰を行わないようにした。
 ・呪術・
七草粥を作る時、まな板を七回叩き、囃し歌を七回歌う風習は七七四十九の掛け算で、七曜・九曜・二十八宿・五星の数字の和が四十九になる呪として、天を司る神々によって年の初めに外敵が来ないようにと願う。
 ・占術・
この日の天候でその年の運勢を占い、晴れならば幸あり、曇りなら災いありとした。