kan

kan

徒然なるままに
ひぐらしPCにむかいて
心にうかびゆくよしなしごとを
綴ってます。

実は被災者なんです

日記

阪神大震災で被災したんです。
長男が1歳半で次男を妊娠5ヶ月でした。
住居は全壊。
住居兼事務所にしていたマンション
も9階建ての7階でしたが5階まで焼けました。
阪神側(海側)の木造の1軒屋から
火が広がり始め
うちのマンションが初めての高層建造。
消防車が来るはずもなく自然鎮火を待つしかなかった。

平和な世の中で生きてきて
自分の身にこんな事がおこるとは思ってもいなかった。

主人と離れてしまい
携帯が普及しきってなかった時代。
連絡のつくはずもなく実家にもどった。

当時は家族が亡くなったと聞いても
そうやったんや・・・
くらいで全壊、全焼ですんだら『良かったね』だった。

不正出血をして流産をしそうになり
自律神経失調症のなったりした。

健康に生きている事がありがたいって
普段は忘れてしまってます。
1月17日・・・
亡くなった友達、みなさんを思い
生きてることを感謝して
日々を大事にすることをもう一度
心に誓います。

  • ひろ

    ひろ

    2010/01/16 23:11:14

    今、読んでいて胸が熱くなりました。
    言葉がありません。
    黙とう  <(_ _)>

  • katu

    katu

    2010/01/16 22:31:22

    あの日は愛媛県今治市に出張行ってました。
    すごく揺れたんですがそんなに慌てもせず
    そのまま寝ていました。
    朝テレビを見てびっくりして京都に電話したのを覚えています。
    この世の地獄でしたよね。
    kanさんは被災者やったんやね。
    苦労されたと思います。
    その苦労は僕の想像できる範囲を超えるものやと思います。
    ほんまに無事であってよかったですね。

  • あっきー

    あっきー

    2010/01/16 16:54:29

    あの日のことは良く覚えています。
    娘が生後6カ月でコロコロと寝がえりを始めた頃。
    夫を送り出し テレビを着けると 一面の焼け野原が・・
    最初は「こんな時間に何のドラマの特撮シーン?!」
    と思ったものでした。
    状況は刻々と報道され 被害の凄まじさも辛いものに。
    時間が経ち ボランティアの人々を見るにつけ 自分が何もできない事を歯がゆく思ったものでした。

    平和で平凡に普通に生きていくことが 当たり前ではないという事を忘れがち。
    私も感謝して生きていきます・・・