計7個

モリー・マニングの「戦場の図書館」創元ライブラリを読み始めました。

第二次大戦さなか、アメリカが戦場の兵士たちにどんな本をどれくらい送ったかというお話。

日本でホスピスというのが話題になるようになったのも、日本の岡村昭雄さんという戦場カメラマンがベトナムのアメリカ軍の取材中に、アメリカ軍の兵隊さん用の図書館でボロボロのホスピスについての本を見つけて、むさぼり読んだのがキッカケです。

ベトナム戦争では、開高健さんも派遣されて戦場ルポルタージュを書く中で、作家に成長したんだよね。

創元ライブラリはいろいろ良い本が入っているので、要チェックです。大概は市立図書館に入ってる。しかも、たいてい誰も借りてないからすぐ読める。東京だとちょっとわかんないけど。地方都市では、そんなに教養高い人はいないからね。