気ままなブログ

林檎

自由奔放なブログです

教頭先生の死亡の便り。

30代以上

土曜日の朝の7時代からライン?


「早朝に・・・A教頭先生が亡くなりました。・・・へぇー」

そんなコメントをラインを見ながら保健室勤務の林檎は一人で本当につぶやくと、旦那を起こす。
「ねぇねぇ。A教頭先生が亡くなってんてさ。まだ、50代行くか行かないかで子供も小6?中学生2人のはずなのにね」
「まじか。え?そうなんや。なんで?」
「死亡理由は知らない。けど、2年前に病気休暇でお休みしてたからなぁ。きっと?病死」
「お世話になった人やんな」
「かなりね。あの時の林檎は感情をストレートに出してたからなぁ」

今の旦那と結婚して
本当によく出来た人間になったと思うし
偲ばれる人、転勤転職をしたら惜しまれる人になったと思う。

言うことは言うし、穏やかで動じない人

亡くなった教頭は・・・。
「教員時代、未成年で大学生だったサポーターの奥さんを口説き。結婚。成人してる男がギリギリ未成年の女子大生を口説くとは。なんとまぁ、ふしだらな!」
「ビールのピッチが早すぎた。大酒飲みの林檎先生よりも早いなんて、断罪よ!」
「手首折れた子供を病院に連れて行く時に、介達痛があるかどうかトントン叩いて。林檎先生にごりゃー!って言われてたな」
林檎「あはははは。あの時は、感情をストレートに出してたもんね。今なら、急がなきゃっとか言って。きっと、自然に子供と引き離してたわ」

「もの凄い恰幅で、体格と同じくらい穏やかな人だったな」

「子供からの人気、高かったですよね。何先生が好きかランキングで常にトップ。しかも(スポーツ)研究の部長。あの体格で」

お通夜の参加者は200人にのぼり、お焼香は6台。
記帳は5台の机に6名ずつ。
なんとも、忙しないが・・・。
若くなくなると参列者は多く、人徳あると参列者は多く、現職でなくなると参列者は多い
色々揃っていたが、1人の部下として。
ありがとうございましたは言えて良かった。

こう言うことがあると、今を精一杯、大好きな旅行に美味しいものを旦那と食べて生きなきゃなと思いつつ。
死亡年齢がわからないので、貯金もせねばと思う林檎だった。