ポストマン
最後に映画館に足を運んだのは、もう何年も前になる『ジュラシックパーク3』で、家族と一緒でした。恐竜に追いまわされるだけの話に特に興味はなかったんですが、なんか外出のついでに皆で見よう、みたいなことになったんだっけ?
本当に恐竜に追いまわされるだけだったよ。ネタバレは今日の日記の最後に。
今日お話するのは、映画といえば忘れられない『ポストマン』。つまんなさすぎて「逆アカデミー賞」を受賞した、とんでもない作品です。日本語吹き替えを担当した声優さんもストーリーに呆れたはず。
荒れ果てたアメリカでふらふらしていた主人公は、行き倒れになっていた郵便配達の兄ちゃん「ポストマン」の身包みを剥ぎます。こうしてポストマンのふりをすれば、街で歓迎されるかも……と思ったのです。
実はこの時代のアメリカは、街と街の行き来が困難でした。しかし旅慣れたポストマンだけは、街から街を転々とし、皆に手紙を配ります。そう、ポストマンはヒーローなのです!
届け先の手紙を持っていたこともあって、主人公は街で歓迎されます。しかしポストマンが配達もせず長居しては、怪しまれるかもしれません。主人公は早めに街を出ることに。
※ ここからちょっとオトナの時間入るよー。
そんな矢先、ある夫婦に呼び止められます。何でもこの夫婦、旦那がおたふく風邪のため種ナシとなり、子どもが出来なくて困っているのだとか。そして街を去るポストマン=後腐れのない男性に精子を要求します。
主人公は精子をあげました。Σ( ̄□ ̄;)
その翌日、街に野盗が襲ってきて、旦那さんは刺されてしまいます。退場~。そして奥さんはさらわれてしまうのですが、ここからの展開がスゴイ。上映時間で五分も経たないうちに、主人公が野盗を追いかけ、奥さんを奪回し、さっきまで荒野しかなかったのにお花畑にダイブ! そして雪が降り始めます。
意味わかんね。
その間に映画ん中では一年ほどの時間が流れていました(つまり、さっきの花とか雪は季節の変化だったんですね)。主人公は家を建て、奥さんの妊娠生活を支えることに(泥棒のくせに律儀なヤツだ)。無事に赤ちゃんが生まれます。ところが奥さん、何をトチ狂ったのか、家に放火。
奥さん「もうここには住まないんだから燃やしたのよ、代理父」
もう住まないからって、燃やす? さっきまで主人公、薪割りで汗流してたのよ? しかも主人公を「代理父」呼ばわりですか、そーですか。
色々アタマの痛くなる奥さんとは別れ(そりゃそうだ)、主人公はポストマンとして営業再開。このへんでアホらしくなって、見るの中断したんですよね。母上は根気強く見てましたが。
『ポストマン』マジオススメ。
『ジュラシックパーク3』の思ひ出~~~1で散々な目に遭ったはずの博士が、報酬目的なんぞで再び恐竜島へ。一晩中逃げまわるはめになった翌朝、救助隊と合流。救助隊はなんと軍隊でした。
人間様の軍隊は恐竜よりも強いんだぜ! っていうオチ。
芋けんぴ
2010/08/01 23:38:17
プロアクティブ!
LeE~リィ~
2010/08/01 23:32:54
真鍋かおりと連想されちゃうような私の、アレ?
な、なんかあったかしら;;
芋けんぴ
2010/08/01 15:52:57
ジェラシックパークみたよ~n。
都会で大暴れってのだけ憶えています。
ところで今日TVで真鍋かおりたんをみました。
とたんにリィ~さん思いだしました。
まだあれやってる?
報告待ってる!
ユエ
2010/08/01 06:20:31
そこまでだと逆に見てみたい気がしますね、ポストマン。
ジェラシックパークは追いかけられるの怖そうなので見ませんが・・・
さなぎ
2010/07/31 22:54:49
「ジュラシックパーク」ってそんな話だったのですか〜
「ポストマン」は…きっと見ませんが、もし見たらどんないい映画見た後より
語る事つきない気がしますねw