リストラ日記 通告編
2月上旬
前回からの続き
連合の車(そーあの屋根にスピーカーの載った選挙とかで使う街宣車)で会社へGO!
直前に社長が不在じゃないかを中の人にメールで確認
メンバーは連合の方2名とこちらの社員3名
連合の方はいわゆる百戦錬磨の方たち
先ず会社に入り玄関から呼び出し電話で人を呼ぶと、社長の腰巾着が出てきた。で、用件を伝え社長を呼び出す
ここで少し気の利いた者なら、相手を通す場所を奥の会議室だとか、社外だとかナニゲに考えるだろー
社長に直接用件を伝えに行かないで、多少白々しくも「社長の在席を確認」に行ったりするだろー
でも、この腰巾着はそんなことには無頓着
(ってか単に気配りとか頭を使うってことができないだけだけど)
ソッコー社長を呼びに行った
社長は心の準備も何の準備もできないまま矢面に立たされる事に
連合の方2名、自分がクビを宣言した者3名の佇まいを見て、一瞬のうちに状況を把握したらしい
「オマエら、そー来やがったかー」的な視線を3名に浴びせかける
ドッカと椅子に腰を下ろし用件に入る社長
「どうぞこちらへ」とか「お掛け下さい」なんて言葉も無し
元々人に気を使うって部分の欠落した社長だけど、このときは多少の動揺も会ったんじゃないかな
で、こちらは組合を結成した旨通告
これからは個別交渉は拒否する、交渉は組合を通じていわゆる団体交渉にてとの旨を伝える
同じ内容の文書を社長に手渡し、一同この日は会社を後にする
帰り道連合のお二人は社長の印象を「難しい相手」「手ごわそう」と
確かに頭はいいんだよね<社長
でも人に対する思いやりってのがないんだよね<社長
一方連合のお二方+社員3名が帰った後の社内では、社長が落ち着き無くそわそわしてる。どこかへ電話したかと思ったら外出と
ん?弁護士の所へ相談に行った?
どーやら、ここからは連合vs弁護士って言うプロ同士の代理戦争になる様相を呈して今日この頃
つづく