クラッシャー☆さおりワールド

さおり

あ~ん、あぁ…やんなっちゃった~♪

あ~ん、あぁ…おどろいた!Σ ( Ф ω Ф )

へっぽこ 探偵 さおり 第58話

自作小説

さらに月日は過ぎ… 探偵さおりも、年老いてしまった。

さおり 「この歳になってまで、髭女の格好をする事に、なるとはなぁ~ 」

へっぽこ探偵さおりの体は、スニーカー博士が現役だった頃に…

研究所で再改造を行い、元の体に戻す手術が成功していた。

しかし… 髭女の格好は、すでにトレードマークとして、定着してしまい~

仕事上(探偵稼業)、無くては成らない物になっていた。

その結果、髭女の格好で登録した物が多く… 研究所のセキュリティーや、

改造人間10号の、顔認証システムにまで~ 影響が出てしまうのである。

さおり 「ヨシ!これで、メイクの完成なのだ☆ ( ̄∀ ̄) 髭!復活w 」

この日… 探偵さおりは、ある事を決意していた。

さおり 「うむ… 髭女の格好をするのは、これで最後にしよう。 (´・ω・`) 」

そう呟くと探偵さおりは、筒抜け君の様子を伺う為、研究所に向かった。

さおり 「博士が居なくなってから、ここに来るのは何度目だろう? 」

探偵さおりは、この研究所に何度も足を運んで来たが、結局…

筒抜け君のココロは、覚醒しなかった。

さおり 「私の足腰が、しっかりしている内に、この研究所の入口を… 」

さおり 「誰も入れないように、閉じてしまおう! (*'へ'*) うん 」

さおり 「悪く、思わないでね。 (* ̄O ̄)ノ 」

探偵さおりは、スニーカー博士の遺言どおり… 研究所を閉じた。 …続く