のーと

ながつき

日々のこととかとりとめもなく・・・

アナコンダ・アイランド

映画

今年19作目の自宅観賞映画。

B級モンスター・パニック・ホラー映画。

バイオテック社は、癌の新薬開発の発表を行いますが、そのころ新薬の研究施設では、
研究のために遺伝子操作を行い凶暴化したクサリヘビたちが逃走し、近くのエデン島へと・・・。

アナコンダは出ません。
なるほど、原題はアナコンダではなく、ずっとサイズの小さい「VIPERS(クサリヘビ)」でした。
クサリヘビは、凶暴化というよりピラニア化していて、目に付く獲物を次々に集団で襲います。
遺伝子操作のせいなのか、ヘビなのについばむように獲物を食べる様子が、かわいらしいです。
最初は、よほど空腹だったのか、衣服と少量の血と指輪を残して、綺麗に人間を平らげたのに、
その後は、魚の頭だけ食べ残したりして、少し行儀が悪くなります。

主人公は戦場で失った友人の故郷の島に医師としてやってきた元軍医という泣かせる設定だったり、
小さな島の昼メロ的な人間模様がだらだらと描かれたりと、ドラマに比重が置かれていて、
パニック・ホラーらしい見せ場は弱いですが、こじんまりとまとまったB級映画でした。

スターゲイトSG-1ハモンド将軍役のドン・S・デイヴィスに会えたのが、とてもうれしかったです。

【VIPERS】2008アメリカ