きゅっきゅ

七夕

日記

 七夕の夜に降る雨の事を「酒涙雨、さいるいう」と呼ぶそうです。

それは織姫と彦星が逢えた後の惜別の涙とも、逢えずに嘆く哀しみの涙とも言われるそうです。
今夜もお天気は荒れ模様ですが、前者の雨であってほしいですね。

酒涙雨という言葉を知ったのは、最近読んだ道尾秀介「光媒の花」という本からです。登場人物が皆悲しみを抱えている話なのに、どこか希望を感じさせるよい本でした。

ちなみに七月六日に降る雨は「洗車雨、せんしゃう」と呼び、彦星が織姫に逢いに行く為の牛車を洗う雨だそうです。なんだか微笑ましい言葉じゃないですか?

  • ღさんどりよんღ

    ღさんどりよんღ

    2014/07/11 21:25:47

    七夕は…
    最近は近所の七夕まつり(8月に行います)しか思い浮かばないなぁ~
    夢が無くなってきた!?

    素敵な雨の呼び方ですね。
    きゅっきゅさんらしい(*^_^*)

  • 魏延

    魏延

    2014/07/09 16:17:36

    ほほうー詳しいですね!
    今年も短冊にお願い事は書かずに過ごしました(´∀`*)
    そういえば仙台のほうでは8月(旧暦の7月7日)に七夕祭りをやってるそうです!
    行ける距離ではないんだけどね(笑)

  • 偉大なる時の彼方

    偉大なる時の彼方

    2014/07/08 03:52:01

    面白い読み方です^^

    最初 催涙弾だと 勘違いしてしまった ボク・・WW