洋楽と スミノフ アイスに酔いしれながらの 作詩
なにげなく 銜【くわ】え・・・た
真っ白く 先に 灯りを ともす そ、れ・・・は
ちょっと 背伸びを したい 私を 現実に 返させる
ふ・・・と 大人になってみたい 瞬間がある の
煙に 身体が 包まれ 何?かを 想うん だ
吸いたてだから けして 気持ち良くは なれないけど
その瞬間だけは 異国にいて ブロンドな 髪の私でいられ る
瞳は 海を 感じるような 蒼さで さみしそうな顔して
ライターを 指先で押す・・・の
( uh
! 『 ・・・こっちを みないで 』
そうして 少し 言い合いをする
それなの・・・に すぐ抱きしめられてしま;う
なにげなく 銜【くわ】え・・・た
真っ白く 先に 灯りを ともす そ、れ・・・は
映画の中の私を 創り上げ る
どうして も 咳き込んでしまう 現実 が
目の前の 違う 世界から 聴こえてくる セリフに 酔いしれ る
ひとりの わた・・・し
きれいで ステキな こいびとたち は
もう仲直りして・・・る
さす が 異国 らしい 雰囲気の 人達
雪のように 白になって 抱き合・・・い
激しい kissを 交わし・・・て
( uh
なにげなく 銜【くわ】え・・・た
真っ白く 先に 灯りを ともす そ、れ・・・が
もう 短い マッチのよう に
じりじり と 音を 立てて 夢を 燃やしてい く
最後 は 片指で 押さえつけたら リモコンで
私も 二人の 恋人 と 遮断する・・・の
そうし・・・て また 何かを 想うの よ
( uh
たった ひとつだけ が 残った 吸 殻
現在【いま】の 私と同 じ なん だ
棄てるに すてられな い
映画の 薫りが に 残され て
押さえつけられたままの あなたを 観つめ・・・る
「・・・白さ 」