わたしが・棄てた・女
遠藤周作さんの小説。
何かでおススメ本になっていて、さくっと読めそうだったので。
しかし、途中から読むのが辛くなり、
ため息をつきながらなんとか読み切る。
ほかの方の感想を読むと、
吉岡ダメ男、一生後悔しろみたいなことを書かれていたけど。
こういう若い男ってふつうにいそうな気がする。
一方のミツは、あまりにもお人好しすぎる。
自分が夜勤してまで稼いだお金を、
給料の大半を賭けと酒に使ってしまう男の妻に渡すとか、
絶対自分ならしない。
一瞬救われたのかな?って思えたのに、そんな結末とは…
ほかのひとには、あまりおすすめできないです。