サクラダイ
ニコットおみくじ(2025-04-09の運勢)

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は晴天。
北陸と東北も昼頃から晴れ。
北海道は所々で雨や雪。
沖縄は晴れのち曇り。
最高気温は平年並みか高い。
【サクラダイ】 桜鯛 Sacura margatitecea(Hilgendorf,1879)
Cherry bass
Cherry anthias
☆スズキ目スズキ亜目ハタ科ハナダイ亜科に属する魚です。
<概要>
〇サクラダイ
体長は15cm前後になります。
側扁しまして、尾鰭と背鰭の第3もしくは第4軟条が糸状に伸びています。
*側扁(そくへん)・・・左右に平たい
体側には白い斑紋が点在しています。
雄は赤味が強く、雌はオレンジ色をしています。
@学名由来
★由来・語源
東京市場での呼び名からです。
「margarita Hilgd さくらだひ 東京市場」
『帝国博物館天産部魚類標本目録,帝国博物館』
(石川千代松さん・松浦歓一郎さん 1897年/明治30年)
体側の白い斑紋が花の花弁のようである為です。
Hilgendoefさんが「Sacura」という属名にしまして、
そこから和名にとった可能性があります。
□小種名「margaritacea」
真珠のようなという意味があります。
益田一さんは海中で泳ぐ姿から「深海の踊り手」と述べました。
◆益田一さんと日本の魚類学 ~魚類図鑑に生涯を捧げたDANDY~
益田一(ますだはじめ)さんは、
魚類の研究にダイビングや水中写真がとても役に立つことを、
日本で最初に気づいた人物です。
《益田一》さん
1921年6月18日ー2005年12月8日
日本の写真家であり、魚類研究科です。
1921年に東京で生まれまして、
慶應義塾大学さんの文学部独文科を卒業しました。
1960年代以降は水中写真家として活動しまして、
多くの魚類図鑑を刊行しました。
〔益田一と日本の魚類額~魚類図鑑に生涯を捧げたDANDY~〕
136ページ フルカラー 1400円
益田一さんの活動によりまして、
日本産魚類の分類や分布の研究は飛躍的な進歩を遂げました。
又、益田一さんは多数の図鑑を出版しましたが、
中でも当時の皇太子殿下(現在の天皇陛下)を含む、
日本の魚類研究者の総力を結集しまして、
益田一さんが筆頭編者として纏(まと)め上げた、
「日本産魚類大図鑑」は世界に誇れる業績としても有名です。
□花の花弁
体側に桜の花弁を散りばめたような模様がある為か、
桜のように艶やかだからなのか。
とにかく国内で僅かといえど、
食用となった、存在する魚類中で最も美しいです。
《Hilgendorf》さん
Franz Martin Hiilgendorf(フランツ・ヒルゲンドルフ)
1839年12月5日ー1904年7月5日
ドイツの動物学者で、古生物学者です。
1860年代に行われたドイツ南部のシュタインハイム・クレーターから、
出土した巻貝化石群の研究は、
進化の証拠としてチャールズ・ダーウィンさんの、
「種の起源」に引用されました。
1859年(19歳)、
ヒルゲンドルフさんは語源学を学ぶ為、ベルリン大学さんに入学しました。
ベルリンで2年館を過ごしているうちに、
自然科学に興味が移って行きました。
1962年チュービンゲン大学さんへ行きまして、巻貝化石を研究しました。
1963年に学位論文、
「シュタインハイムの淡水成石灰」(Hilgendorf1963)で、
博士号を取得しました。
各地層から出てくる巻貝化石の形態変化を進化として解釈したものです。
〔ヒルゲンドルフさんと日本の魚学〕
ヒルゲンドルフさんは日本の魚類について、
4新属新種及び2新亜属新種を含む36新種を、
11篇の論文に発表しています。
4新属のうち・・・
・ギス
・アカザ
・シロウオ
これらの3属名は現在も有効です。
ヒルゲンドルフさんの命名した36種の種名中には、
ブライトさん、ハーバーさん、ペータースさん、
そして松原さん、天皇(ミカドと表現して)への献名があります。
又、ギスとイシナギはそのまま種名になっています。
ヒルゲンドルフさんが厚かった魚類の多くは、
ごく普通に魚屋で購入して食すことが出来るものです。
又、ハゼの仲間を比較的多く取り扱っています。
明治13年(1880年)にベルリンで行われた万国漁業博覧会において、
ヒルゲンドルフさんは日本から出品の担当者となりまして、
その博覧会の為に渡欧した松原新之助さんと一緒に、
日本の出品が素晴らしいものになるように努力を惜しまなかったです。
このうち125種類の魚の乾燥標本が、
ドイツ・フンボルト大学自然史博物館さんに保存されています。
ヒルゲンドルフさんはお雇い外国人教師として来日します。
明治6年(1873年)~明治9年(1876年)の間、
日本に滞在します。
第一大学さんの区医学校で、日本で初めて博物学の講義を行いました。
*第一大学さん・・・現在の東京大学さんの教養学部及び、
千葉大学さんの医学部、
千葉大学さんの前身となった旧制高等学校
ヒルゲンドルフさんは軟体類や魚類等の採取を積極的に行いまして、
魚河岸や江ノ島(神奈川県藤沢市)に通いました。
函館等、日本各地へ旅行をしました。
ヒルゲンドルフさんは国内で最も早く、
動物学や植物学を伝えた重要な科学者です。
@生息域
海水魚で、水深10~110mの岩礁域に棲息しています。
@分布
茨城県、相模湾から宮崎県の太平洋沿岸、鹿児島県笠沙、鹿児島湾、
愛媛県八幡浜、伊豆大島、八丈島、小笠原に分布しています。
分布していますが、兵庫県香住から九州北西岸の日本海沿岸は少ないです。
@生態
性転換をします。
雌性先熟(しせいせんじゅく)です。
*雌性先熟・・・最初雌であって、成長すると雄になる
@漁法
・底曳き網
・定置網
・刺し網
@選び方
赤味、えんじ色の強いもので、斑紋がくっきりとしているものです。
そして、目が澄んでいるものです。
問題 味わいについてですが???に入る魚名を教えてください。
・体長15cmが最大級という小型魚で、
鱗はしっかりとしていて、皮はやや強いです。
・白身でまったく癖が無く、
皮に独特の???を思わせるような風味があります。
・丸のまま焼いても、煮ても美味しいです。
1、アマダイ
2、アカレンコ
3、チダイ(ハナダイ)
ヒント・・・〇???の語源
「〇みが身上」といわれる魚で、
漢字でも「〇鯛」と表記される通り、
「〇味のある魚」が語源です。
「鯛」と付きますが、タイ科ではなく、
正解のタイ科に属する魚で、
「鯛よりも〇味のある魚」と解釈した方が良い可能性があります。
お分かりの方は数字もしくは???に入る魚名をよろしくお願いします。
gen_rin
2025/04/10 18:00:47
こんばんは!曇りの木曜日をお疲れ様です。
お二人とも、ご多忙のところ、こうしてコメントをありがとうございます。
かげねこちゃん、こちらこそ、嬉しいです。
どうもありがとうございます。
そうですよね、チダイとアマダイで迷いますよね。
スズラン☆さん、はい、おみくじは「大大吉」でした。
どうもありがとうございます。
そうですね、感謝です。
そうですか、サクラダイを検索してくださりまして、
ありがとうございます。
そうですね、名前に合っていて、可愛いですね。
お二人の所のお天気のことは分かりかねるのですが、
既にの可能性もありますが、お天気の下り坂の所が多いようです。
どうか該当の地域であれば、体調にお気をつけて、
又、外出する場合は、お怪我をしないようにお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
スズラン☆
2025/04/10 15:24:46
大大吉おめでとうございます(*^ο^*)ノ
連続続きますねー!
サクラダイはどこかで食べたことがありましたが、
見た目は今回初めて検索して知りました(笑)
名前に合ってて可愛いと思いました。
かげねこちゃん
2025/04/10 11:43:05
> gen_rinさん
わ~~~い!!!!!
うれしいです。チダイとアマダイどっちにするか迷って、アマダイ選んでよかったぁ\(^o^)/
gen_rin
2025/04/09 23:22:24
こんばんは!お忙しい水曜日の夜に、コメントとお答えをありがとうございます。
かげねこちゃん、どうもお疲れ様です。
そうでしたか。
私のヒントのつくり方が良くなかったのですね。
はい、どうもありがとうございます。
ダメ元でどれかを選んでくださるのですね。
どうもありがとうございます。
おおお~、ダメ元ですか!?
信じられません!!
問題の答えは1番のアマダイですよ?
凄いではありませんか!?大正解です。
完璧です!!
正解です!!!
かげねこちゃん、素晴らしいです!どうもおめでとうございました(祝)
かげねこちゃん
2025/04/09 21:26:23
げんさん こんばんは。
今回は調べ方も分からず、まったく分かりませんでした。
降参したいところですが、ダメ元でどれか選びますね。
1、アマダイ
正解を教えてくださいね。