ブレイドX
今年1作めの自宅鑑賞。
ヴァンパイア・ハンターのブレイドではありません。まるで関係ありません。
アクションものでもありません。
大がまで悪霊?と戦う死神のオハナシで、たまたま死神に見込まれてしまった若者の死神修行モノ。
大がまのハズなんですが、見るからにペラペラの中がまです。
邦題からあきらかに色モノなのはわかりきっていましたが、予想を上回るすばらしいデキでした。
遠い昔のお正月に見た芸能人かくし芸大会か幼稚園の発表会を思わせるタテが見ものです。
どこからどうみてもおもちゃにしか見えないセットや、
落書きのようなCGのカクカク動きのなんともいえないチープ感は、
4年前でも、今時こういう風にわざとつくろうとしても、なかなか難しいのではないかと思います。
ここまでしょーもないものを平然と作ってしまうこと自体が、ブラックジョークなのかもしれませんが、
なんというか、あいた口がふさがらないまま終わりました。
口をあけたままでは疲れるので、早送りで少しはしょってしまいました。
【SOUL SEARCHER】2005イギリス
敬愛する(?笑)映画マニア、クエンティン・タランティーノ監督の
だって駄作があるからこそ、いい映画というものが存在するんだというお言葉が実にふさわしい映画でした。
新年1作めの映画鑑賞にふさわしいといえば、ふさわしいのかも。
今年もたくさんの素敵な映画に出会えますように。
昨年のブログをさかのぼって数えたらしんどかったので、自宅鑑賞もカウントすることにしました。
昨年の映画舘鑑賞は45作、自宅鑑賞は32作(再鑑賞は除く)
年100作くらいは観てるかなーと思っていたのですが、計77作でした。
ながつき
2010/01/07 19:37:02
>nanatanさま どうもです^^ 映画をゆっくり観る時間ってとれませんよね。
>nagataさま そういえば昨年、淀川長治さんと小森のおばちゃまは生誕100周年って見かけました。
洋画だけでも公開数は年300作越えだから、評論家さんなら1日1作以上かも?
nagata
2010/01/07 09:49:15
私は 映画館は 月2くらいだから 倍くらい ご覧になってらっしゃるんですね。
淀川長治か小森のおばちゃまとならぶかも
nanatan
2010/01/07 01:19:09
年100作! すごいですね!
私は映画館鑑賞が月1くらい、自宅が2、3本くらいかなあ。
しかも去年は同じ映画(This Is It)に5回も行ってしまったので
ぜんぜん本数は観てません^^;
今年もながつきさんの映画紹介、楽しみにしています!
ながつき
2010/01/06 21:43:00
>ソラリスさま 他には読書しかしていない人間としては、ちょっと少ないかな…と思ってます。
観たい映画がたくさんあって、追いつきません~。
>伊勢うどんサマ 最初から駄作を観る覚悟はしていたのに、それを上回るしょーもなさでした…。
しょーもなーと思ってもとりあえず気になるので、早送りで最後まで完走していまいます。
>青ちゃサマ わかっていてもつい観てしまうんですよねー。
それにしたって酷かったですが。でも、何故か腹は立たないんですよね^^
青ちゃ
2010/01/05 21:47:17
ブレイドXはブレイドじゃないんですねw
見るからにパチモノ(偽モノ)の映画って
なぜか観たくなるんですよね♪
伊勢うどん
2010/01/05 21:14:42
色もの作品でもきわめてマレにすぐれものはありますからね
予想を上回るすばらしいデキにすこしだけ魅かれました。
作品によっては見るのが苦痛になってくる作品は私は見るのをやめます。
ソラリス
2010/01/05 21:03:38
自宅鑑賞が入っても77作。凄い本数ですね。おいらなんて、10作位ですよ。
今までの最高でも年間50作がいいところ。はるか昔、学生時代のことです。
洋画2本立て(勿論ロードショーではありません)の時代。
今はレンタルDVDも有るのだから、もう少し観られてもいいはずだなぁ。