kumiの徒然日記。

kumi

つれづれ書きます。
主に本かゲームのことを書く予定☆

つれづれ読書日記ホラー編①

小説/詩

私は最近までホラー小説恐怖症で殆ど読んだことがありませんでした。
1冊過去に読んだもので覚えているのは、小学生向けの「本当にあった恐い話」のような本でした。今思えばたいして恐い話ではなかったのですが、お布団に入りながら薄闇の中読んでしまい、その時の恐怖心だけが残ってしまいまして・・・。
でも徐々に大人になるにつれ、サスペンスな本や恐い映像などを意図せづうちに吸収し、免疫ができた!とやっと思えたので、やっと最近になって、ホラー小説も読もうという気になりました。

結果だけ最初に報告します。全然平気でした。
今年に入ってから、有名なホラー小説家の方の作品を片っ端から読んでみている途中なんですが(作家さんがかなり偏ってますが)、幼い頃のように恐怖するということはありませんでした。当然といえば当然なんですけどね。
エイリアンとかバイオハザードのおかげで大分グロいものには慣らしてもらった気がするし、色んな漫画も読んじゃったしね~(^^;

なんか異常に前フリが長くなってしまったんですが、ホラーといえば「リング」が基本かな~と思って、年明けにいきなり読みました。「リング」に関しては日本版ハリウッド版両方映画を見てたのであらすじはわかるし、安心かな?と思ったので。
でもいきなり素敵な作品でした。なんか映画と全然感じ違うし、テレビから貞子出てこないじゃんっ!てへんなことにおどろきつつ、私にとってすばらしいホラーへの導き手となってくれました。
鈴木光司さんの「リング」は、その続編「らせん」「ループ」によってさらに深い恐怖へといざなってくれます。
「らせん」は作品の全体からみたら、もっともリアリティがあるサイエンスホラーになっているのに、もっともホラーらしい恐怖を感じました。
「ループ」もサイエンスホラータイプでリアリティもあったのですが、私にはやや消化不良でした。私には難し過ぎたのかしら(悲)
でもこの3作品は私にひとつのある世界の可能性を示してくれて、非常に楽しめました。ホラーと知的好奇心はかなり近いところにあるのかな、と感じる作品でもありました。

また他の模索作品もつれづれ報告したいと思います。





  • kumi

    kumi

    2009/02/03 00:14:45

    うん、リングの原作を知ってみると、よくあれで映画化okでたなぁ、と思っちゃった。
    ぜんぜん別物って感じでとらえればいいのかな~
    小説のまた違った力を感じられて幸せです☆

  • みく

    みく

    2009/02/03 00:05:18

    ホラーも映画と違って小説は怖いだけじゃ無くっていいよねー