基地移設の問題、そろそろ…
基地移設の問題、
まだまだ混乱は続きそうだけど、
そろそろ話す内容というか、
視座を変えてはどうかと思うのです。
ここまでは「県外か、県内か」
つまりは「どこか、どこに負担を分担・分散するか」
で議論されてきたけど、
やはり、この問題は、
もっと長い時間をかけて、
長期的な平和プログラムの一貫として
取り組んでいかなければ行けない問題です。
そうしないと解決しない。
つまり、
21世紀の被害アジアにおいて
平和を構築していく上で必要なものは、
「抑止力」なのか。
そもそも抑止力とは何か。
それは誰を、どこを対象にしているのか。
そういうことから考えていくべきです。
「抑止力」という言葉が出てきた時、
「ああ、これは20世紀の発想だ、
21世紀のグローバリゼーションが進展した
国際政治においては何か陳腐な響きのする言葉だ」
と思ったのは、安寿だけでしょうか。
また、
東アジア共同体を実現するプログラムとして、
各国の協働関係の更なる進展とセットにして、
各国の軍縮を実現し、
そのプログラムの一環として、
沖縄の軍事基地の縮小を織り込んでいくべきだと思う。
そうしないと解決の目処が立たないように思うのです。
幸せに貪欲な安寿は、
幸せに貪欲だからこそ、
こういうことにも関心があるし、
語る言葉を持つし、
必要な時は語ります。
安寿