追われるのではなく…。
『借りぐらしのアリエッティ』といい、
宮部みゆきの『火車』といい、
この夏、私は、
住み慣れたところを
追われていく人々の話に触れている。
でも、
ただ流されていくのではなく、
一つの意思を持って、
次の場所へと踏み出していく人たち。
そんな人たちの話を、
スクリーンで見、
そして、
活字の中に読んでいるように思う。
内に悲愴を抱えながら、
外に明日を見いだしていく。
私もそろそろ、
この場所を、
この生き方を、
後にすべきなんだろう…。
次の場所、
次の生活へと、
歩み出すべきなんだろう…。
ノーベル
2010/08/05 19:03:59
次の生活へと。。次のStageへと。。今望んでることです。