安寿の仮初めブログ

安寿

これは、ニコットタウンに現れた安寿の仮想ブログです。

とりあえず、残務作業第一弾終了。

仕事

今日は一日、本の整理に明け暮れました。

まあ、床に散らばっていた本が、
とりあえず本棚に収まったということで、
良しとします。

明日は、まず洗濯。
そして、三県を越えてのご挨拶。
移動中の電車の中で、
他人の報告書を読んでと…。

おおお、サンタクロースのように
多忙ではないかえ。

  • 安寿

    安寿

    2010/12/26 21:00:09

    …と、
    あらすじだけは、
    すぐ思いつくのですが、
    それを原稿化する努力をしないのが、
    安寿のダメなところです。

    原稿化するのなら、
    最低でももう一人、
    主人公の話の聞き手役が必要です。

  • 沖野

    沖野

    2010/12/24 23:06:33

    いいお話ですね。
    オチに感動しましたよ。自己愛も美しい。
    きっと、山を登る場面では彼女との想い出や
    記憶はなくともそれを暗示する印象をいっぱい書いて
    それが最後にすとんと自己愛で終わるんですね(妄想中)
    しかも、彼女の想い出とは対照的に、
    なぜ自己愛なのかは一切説明せず、行為だけ描写したら
    読者を煙に捲けて…(強制終了)。

    永遠の眠りについたというより、眠りから起こされたようです。
    アイスマンは狩りか戦いかで負傷して亡くなり、
    山に埋葬された(=埋葬説)のを現代で掘り起こされたのだとか。
    今でも研究されているそうです。写真が哀れでした。

  • 安寿

    安寿

    2010/12/24 19:19:58

    >わたしはもちろん本やファイルが床で増えていくのを気にせずに
    >心地よく新しい年を迎えます(笑)

    そんな風に笑っていられるのも、今のうち(笑)。

    さて、
    ほう、
    アイスマンはようやく永遠の眠りについたのですね。
    それがよかったのかな。

    昔々、アイスマンのお話を書こうとしたことがありました。
    彼は山上の棺に眠る恋人に会いに行くのですが、
    辿り着けずに遭難してしまう。

    そして彼は、輪廻転生して、
    また、新しい若者として生まれ変わり、
    何かに取り憑かれたかのように山に登り、
    そしてまた、遭難してしまう。

    それが何度も繰り返された挙げ句、
    ようやく現代になって、
    登山装備も近代化されて、
    恋人のもとに会いに行けるのですが、
    そこで見つけるものは、
    恋人の棺ではなく、
    氷河の中に閉じ込められた自分自身の骸なのです。

    その時、また山は吹雪いてきて、
    彼は今、下山しなければ、
    また遭難してしまうのですが、
    彼はそのままそこに居続け、
    自分の骸に重なるようにして、
    眠りにつくのでした。

    恋人なんて、
    彼にとってはもう、
    どうでもよかったのです。
    彼は彼自身を愛していたのです。


    …と言うネタを考えていたら、
    今敏監督『千年女優』で同じネタをやられてしまった。

    その今敏監督も今年、
    若くして亡くなり、
    私ばかりが一人、
    無駄な時間を過ごして、
    詰まらぬ生き恥を晒している…。

  • 沖野

    沖野

    2010/12/23 20:01:25

    おつかれさまでした^^

    わたしはもちろん本やファイルが床で増えていくのを気にせずに
    心地よく新しい年を迎えます(笑)

    お忙しそうですが、おしごとがんばってください☆

    (そういえば、アイスマンは埋葬された説が
    『日経サイエンス』2010-1月号に出てましたわ。)