昨日、餅つきがあった。
といっても杵と臼でぺったんぺったんではない。
餅つき機だ。
義父母、家具類はほぼすべて置いてきたのに餅つき機は持っていらしたのだ。

ちなみに家具類は、先週練馬区にある公営のリサイクルセンターに行き、ほぼそろった。
中古だが、２万円かけずに小型トラック１台分の家具を買えたので本当にお得だ。
近隣の人にもあまり知られていない施設だが、食器棚とか衣装ダンスが２０００円くらいからあるので、近場の方はちょっと覗いてみるといいと思う。
場所はわかりにくいけれど、多分区役所あたりで教えてくれるんじゃないかな。
運送は自腹だが、うちは知り合いがトラックを出してくれた。

ま、そんな餅つき機である。
けっこうでかい。
金属製のあり地獄の虫のいるべき場所ににプロペラがあり、そこで蒸し米をぐるぐるかき回していくうちに餅になる、といういたってシンプルな造りだが、そのあり地獄の最大径が５０センチ近くある。
この頃、ホームベーカリーで餅も作れるよ、なんてのがあるが、あれは１．５斤の大きなサイズでも一度に３合分しか作らない。
だが今回は５キロのもち米を３回に分けて搗いた。
だんなの実家ではこのぐらいを一度に搗くものらしい。

搗きたての餅は、まず水でぬらした手でちぎってしょうゆをつけて口に運ぶ。
鹿児島のしょうゆは最初から砂糖やサッカリンNaが入っているので甘く、これだけでも美味。
大根おろしにしょうゆを混ぜて食べるのは初めてだったそうだが、おろしのピリッとした辛さが餅に合うと好評だった。
その後はみんなで餅をちぎっては丸め、ちぎっては丸め。
１００個くらい土産に持たされたが、冷凍庫の容量には限りがあるし、食べきれるかな・・・