乗ってみたいと言うからには大きい動物なんでしょうな。
そしてまだ乗ってないもの、なんでしょう。
うーん、キリンはなで肩で乗りにくそうだし、ヤクは暴れて乗りにくそうだし･･･

私、馬とラクダと象と水牛には乗ったことがあります。
馬はほとんど引き綱の奴ですが、インドの動物保護区で乗ったポニーくらいの小さいやつは、いきなり手綱を渡され、馬の歩くまま、走るままのお荷物として移動しました。
時間で借りているせいか、馬がのんびり歩いていると、ガイドが馬のお尻をはたきみたいなので叩く→馬走る、しかもここは林の中･･･というのがスリル満点でした。

らくだはインドのジャイサルメールのキャメルサファリというやつ。
1泊2日ですごく楽しかったのですが、帰った宿の主人が変なこと言い出したので頭に来てそのまま夜行列車に乗ったら、脱水症状を起こし、翌日病院で点滴を打つ羽目に＾＾;
リクシャーで病院に連れて行ってくださったおばあさん、その節はありがとうございました。
インドの公立病院は薬品代以外はただ！　で２本点滴を打った後はマッサージ師が丁寧にマッサージしてくれるのです。
脱水で体が弱っているからとのことでしたが、本当に気持ちよく、またそのあと休息してなさいと言われ、タクシーも呼んでくださいました。
もちろん、インド人料金で料金交渉済み。
本当にありがたかったです。
薬品は外で買います。
外の薬局のおじちゃんが「ほら、この点滴針はメイドインジャパンのディスポーサルシリンジだよ！　これでエイズもシャットアウトさ！」と大げさにジェスチャーしてくれたのに、看護婦さんが点滴のほかに、明らかに昔風の注射器で腰にも注射してくれたのがいい思い出です。

象はインドとネパールで乗りました。
インドは乗れる象が１頭しかなく、４日後まで予約満杯だよ、と言われたのを５分でもいいから！　写真撮る間だけでもいいから！　とお願いしたら、予約のカップルに頼んで一緒に乗せてくれたのでした。
いつ降りろって言われるのかな、とドキドキしていたら、なんと１時間ずっと乗っていてよくて、しかも「あんた料金ただ」とお金を受け取ってくれませんでした。
カップルさん、受付の方、どうもありがとうございました。
象は背中に薄い布団を敷いて乗るのに、布団を通して背中の毛がちくちくする！　すごい剛毛君でした。
対してネパールは「象タク」と言われるほど観光用の象が一杯いて、４人ずつ象乗り場から乗せられるのですが、私は２回行った２回ともお尻の側だったので、象の放屁は枯れ草の匂い、とか大も歩きながらするのね、その時はやっぱり尻尾は立てるのね、などといういらんトリビアしかわかりませんでした。

水牛は、グアムでほぼまたがっただけ＾＾;だけど、のんびり歩く時、背中の筋肉がぎゅぎゅーっと動く様が象に似ているなと思いました。