Opu

読書

日記

こないだ本を読んでいたら面白いことが描いてあった。
ヒトラーはなぜ国民に支持されたのか?という話である。
それはヒトラーが言った事は、論理的には正しかったからである。
しかし理性で考えれば大量虐殺など間違っている事は明白で、
つまり間違った論理というものがあって、論理的だからといって正しいとは限らないのだ
と言う話である。
人は何かを判断する時、論理ではなく、理性で判断すべきである。
そう考えると、経団連の原発推進派の言うことは論理的にあっている。
しかし地震大国である日本では、もしもの事ががあった時、甚大な被害が予想されるのは分かりきっている。
多くの日本人はこの論理的という言葉が大好きで、すぐ惑わされるが
理性で考えれば明白なのである。