最近のお萩は小さいような気が…。
親戚のおばさんが、
「お彼岸の日、私の家の仏壇にお参りに来たい」
と言うので、
(私の亡き母は、そのおばさんの妹なのです)
散らかった部屋を掃除し、
(お客さんが来るとなれば、
散らかった部屋を掃除しなければならないと思うので、
めんどくさいような、
でも、これはこれで部屋を掃除する良いきっかけであるような…)
近所の菓子店にお萩を買いに行ったのです。
しかし…、
最近のお萩は小さ過ぎるように思います。
これでは一口サイズです。
私にとっておはぎとは、
それ一つを食べるだけで、
ズン! と
ボディ・ブローにも似た食べ応えのあるボリュームがなければなりません。
当然、一口では食べきれませんから、
口のまわりにあんこをつけながら、
何度も頬張るものなのです。
そんなお萩が
重箱にぎっしり詰まっていてこそ
お彼岸のお萩!
…と、ロマン主義的にお萩の美学を宣ってみましたが、
所詮、時代錯誤の無い物ねだり。
80歳を超えたおばさんと一緒に食べるお萩は、
やはり小さめのお萩をそれぞれ二つずつぐらい、
一口で食べきるのがちょうどよいのでした。
そして、
渋めに入れた煎茶を
ずずずっと
すすって一息。
これでよい、これでよい。
安寿
2011/09/25 00:06:27
「立てっ、立つんだぁ、ジョー!!!」
と「あしたのジョー」で
ジョーが力石徹からアッパーカットを食らった時、
セコンド・丹下段平が叫んだように、
昔のお萩によって
ボディ・ブローを食らった鳩羽さんに
私はこう叫んであげよう。
「喰え、喰うんだ、鳩羽ぁ~!」
鳩羽
2011/09/24 08:31:13
ボディ・ブロー。確かに!
田舎では、そういうお萩を作りますよ。
でも私は少しきなこをまぶした、小さめのお萩でないと
食べ切れません。