今日で今年の用事はおしまい。ごくろうさまでした。
12月29/30日と
路上生活者支援の炊き出しを
お手伝いしてきました。
はい、ごくろうさま。
ちょっと風邪気味だったのですが、
作業中になれば、風邪の症状などを忘れているものです。
心理相談の精神科医の先生も
炊き出しのお弁当配布の場所で、
お弁当にご飯を詰める作業を率先してやっていただいて、
どうもありがとうございます。
でも、私たちはそういうところから関係を作っていかないと
なかなか生活相談、心理相談の相手として認めてくれないのです。
この方たちの多くは、親身になって自分の相談に乗ってもらったことが
少ない人たちなのですから。
「あそこでお弁当を詰めていた人は見覚えがある」
という認識があって初めて、
あの人にちょっと話してみようかという意識になるのです。
お弁当配布も炊き出しも、
単にその日の食をつなぐだけでなく、
見慣れた顔の人がいつもいて、
しかも「いつでも相談してね」
というメッセージを発信していることが大切なのです。
本人が今の生活をなんとかしたいと思わない限り、
私たちにできることは限られているのですから。
そういう私も、
少しだけこの仕事に慣れてきたと認識されてきたのか、
この2日間はちょっと責任がある仕事や、
人前に立ってする仕事の担当になりました。
私は自分の勉強のために、
この仕事を始めました。
1年たってようやく少しだけ、
勉強しなくてはいけないことに近づけたかな…。
そう考えたりしている年の瀬です。