ファルハディ監督の『別離』を見てきました
5月1日、
午前中に契約書を一つ書き上げて送付。
これで、また
わずかながらも、
糊口を凌いでいけるでしょう。
その後、今度は、
「今年は契約できません」というお断りの文章を作成して送付。
その仕事は、
私としてはできれば続けたいのですが、
しかし、現在の忙しさと、
その仕事の賃金の低さを秤にかけた時、
申し訳ないのですが、
今年はその仕事はできません。
なんとか、ならないかなあ~…と思いつつも、なんともならない。
その後、今日は映画が1000円で見られる、
ファースト・ディなので、
近くの映画館で、
ベルリン映画祭・金獅子賞、
アカデミー賞外国映画賞の栄冠に輝いた
イランの映画、アスガー・ファルハディ監督の
『別離』を見ました…
…が、
うわぁ~、これはヘビー級の映画だ
まるで、イランのラース・フォン・トリア、あるいはミヒャエル・ハネケのような
救いを見いだすことを拒否するような映画でした。
うん、この密度の濃さは、確かに賞に値します。
ですが、私の心には重すぎました。
帰り道、私はなぜかお腹が痛くなってしまい、
家へ急いで辿り着き、
このまま、さっさと寝てしまおうと思います。