安寿の極楽入院日記 その4 ☆\(ーーメ)
(前回、前々回より続く)
16:00 6時間後の安静解除後は、「その2」書いたとおり。
17:00 今日の準夜勤のナースは、昨日と同じ▽▽さん。
17:45 以上のメモを書いていたら、主治医がやってくる。
主治医曰く
「見た目は、肝硬変。ほとんど変わっていない。」
「ただ、実際の細胞の状態は、
肝生検の結果を見てみないことにはわからない。」
と、私の見立て通りの発言。
そして、
「こんなに長いスパンで何回も肝生検を行った人はめずらしい。
以前と比べて、この検査は楽になりましたか?」
と尋ねる。
そんな昔のことは忘れちゃったなあ。
今回、過呼吸にならなかったし、
安静解除になる時間も早くなったので、
その点は楽になったのかもしれないけど、
でも、検査中の息苦しさやお腹の中をかき回される違和感は変わらない。
安寿「どう転んでも、そもそもが楽ではない検査だと思います。」
入れ違うように、今回の検査を担当した担当医もやってくる。
ベットの上でパソコンを膝の上に載せて、
この文章を書いている私を見て、
「肝生検終了後、こんなに普段の生活そのままに過ごしている人はめずらしい」
と宣う。
そう、大抵の患者は、
この検査のショッキングな内容に、
身も心もグロッキーになって、一日寝込んでしまうのだ。
ところが私は、
検査中もモニターで自分の肝臓を視てるし、
安静解除になったら、こうして忘れないようにメモを書いている。
何度もこの検査をしているから、
この検査自体にスレてしまっていて、
初めてこの検査を経験した人が見せるような、
患者としての「初々しさ」が、
私には欠けているんだ、きっと。
フン、どうせ私は…
18:00 他にすることもないし、
夜も食止め・水止めだし、
眠くなったので、今日はさっさと寝る。
「おやすみなさい」と、半分不貞寝。
安寿
2013/04/13 23:47:35
>ぱふぱふさん
退院して翌週から仕事。
そして、そのまま忙しくなってしまい、
お返事が遅れてしまいました。
すみません。
安寿
2013/04/13 23:45:31
>うとうとさん
まあ、半分開き直っているのですよ、自分の人生に。
安寿
2013/04/13 23:43:58
>ビスコさん
でも私は、入院好きです。
私の入院は、
痛い苦しいがないし、
勉強できるし、
大手を振って休めるし、
お金もあまりかからない。
三食昼寝付きで、ほんと健康的な生活ができます。
でも、こんなに恵まれていると、
人間がダメになりそう。
ぱふぱふ
2013/04/08 00:21:53
とりあえずご無事で、お帰りなさい。
お出かけの時の感じでは簡単そうに書いていらしたけど
大変な検査だったのですね!
安寿さんのあくまで冷静な文章からでも
とっても精神的にも肉体的にもなかなかハードなものが
伺えます・・・・・
どうかお大事にお過ごしくださいね//無理なさらないようお願いします
うとうと
2013/04/07 22:58:16
お疲れ様でした・・無事に退院できてよかった^^
事実を客観的に見る姿は、患者と言うより医者目線ですね
苛酷な検査を楽しげに書ける強さ、見習いたいです。
ビスコ
2013/04/07 21:30:20
過去のブログ色々読ませて頂きました。入院が好きな方って珍しいですよね?私も過去に2度入院してますが もうしたくないです。 何度も同じ検査をされていて慣れているんですね 検査怖くないですか?私は初めての造影剤の検査不安で仕方なかったです^^;