NODA・MAP『逆鱗』
先週、NODA・MAPの『逆鱗』を見てきました。
野田秀樹、作・演出・出演
松たか子、瑛太、井上真央、阿部サダオetc.出演の芝居です。
ネタバレになりますが、
野田は日本の現在の状況に「逆鱗」しているのですね。
パンフレットの中で、
野田は「自分はいつも時代錯誤者になりたかった」
という趣旨のことを述べていますが、
日本の現在の状況の方が「逆」さまに「錯誤」しているので、
それに対する「反逆」かつ「逆鱗」は、
かつての日本においては、
極めて「真っ当」であった「怒り」だったように思います。
野田を「真っ当」へと変えてしまったのは、
逆立ちしている現在の日本なのですね。
安寿
2016/03/18 09:50:05
>うとうとさん
お返事、遅くなってすみません。
廻りにいる人みんなが逆さまだから、
気がつかないのですよ、きっと。
だから「逆鱗」し、
「時代錯誤」している野田秀樹が、
まともな姿勢で立っているように見えてしまうのです。
うとうと
2016/03/15 22:55:08
逆立ちは5分が限度なんだけどなぁ~
日本・・いつまでもつかな?