世界的スポーツの祭典について
体操がすばらしかった! という声をよく聞いたが、そのころはまだ仕事中だったのでまったく見ていなかった。残念だ。
だったらこの夏休みに何か観ていたのか、と考えると、正直ほとんど観ていない。
次男が深夜のテニスの試合を観る為ごそごそ動いているのに気づいて下に降り、ぽつぽつしゃべりながら本の少しだけ一緒に見たが、テニスの試合は私には長すぎ、すぐまた布団に戻る羽目になった。
もともとテレビをつける習慣がほとんどないのだから仕方ない。
私がオリンピックをしっかり見たのは、多分長男出産間近だった冬のオリンピックが最初で最後であるのだろう。
ところで、先日行った富士山は、3度目にして初めて頂上まで行けなかった。
事故渋滞のせいで出発が普段より2時間も遅れたため、山小屋着が8時になってしまったこと、台風のせいで強風が吹き荒れていて体力が消耗したこと、二人して高度障害に吐きまくってしまったことなど原因はいくつかあるが、最たるものは寒さに対する備えが足りなかったことだろう。
いや、今までならそれでも1人でも歩いていたはず。
一番の敗因は、自分のためじゃなく、三男のために行こうと思いすぎていたから、彼が「もう無理」と行くのを拒否した時点で私にとっての登山の意味がなくなってしまったのだろう。
なんかショックだ。
親としてはそれが当たり前なのかもしれないが、私はもっと我武者羅でいなければならないと思う。