何でも屋のブログだヨン

rihito

rihitoのニコットタウンでのブログは、趣味にこだわらず、楽しい話題とがんばっている気持ちを大切にしたい。

あしたはどこにいる

日記

見つかるはずもない 遠いところ
記憶の奥深いところに閉じ込めて
なんどもなんども 夢にみた場所

こころが なんども 傷だらけに
悲しみも 涙も乾き 行く当ても
暗い夜道 冷たい雨 歩けない足

暗い心と 重たい空 冷え切った
目の前も 通ってきた道も見えず
絶望と悲しみ 愛に飢え乾き

手のひらの 震えが止まらず
せめて吐く息が 白く 白く
膨らんで 手のひらを温めてくれたら

枯れ葉の落ちるのを悲しみ
通り過ぎるちぎれた雲を追いかけ
走り去った後の埃に身をゆだね

枯れた木が戻るだろうか
崩れた石が山に帰るだろうか
通り過ぎた冷たい風に帰る場所があるのだろうか

ことばは 空しい
こうして書き留めたら 心から消えて行ってしまう
人のこころにとどまることも知らず
生まれたところを知らない

夢は こころの世界だろうか
それとも、幻想 はかなく消えていく
いつか見た夢を こどものときにみた夢

悲しみはいつかは忘れ去り
楽しい思い出も 空しい思いでとなり
ひとりぼっちの時が、ぼくをやさしく満たしてくれる。
 

  • rihito

    rihito

    2017/03/19 18:05:16

    風子さん、コメントありがとうございます。
    上のは聖書のコーヘレトの書いわゆる伝道者の書からの連想かな。
    もちろん、ほんの少しの言葉で世界が変わる力もありますね。
    特に、愛って言葉かな

  • 風子

    風子

    2017/03/19 10:08:29

    rihitoさん、お久しぶりですね^^
    もう少しだけ、留まることにしましたので、よろしくお願いします<(_ _*)>

    言葉は、空しい時もあるけれど、心の奥のもっと奥で、いつまでもゆらゆらと
    美しく揺れている言葉もあります

    傷ついた時、悲しい時、そんな言葉たちが、ふわふわと浮かび上がってきて、ひと時
    慰められる・・・やっぱり、素敵な言葉は、残っているのですね

    永遠に・・・(^_-)-☆、

  • rihito

    rihito

    2017/01/07 13:28:18

    Rosy さん、コメントありがとうございます。

  • Rosy

    Rosy

    2017/01/06 22:07:42

    とっても綺麗な詩ですね(*^_^*)

    カテゴリ「日記」でもったいないかも~~( ;∀;)

  • rihito

    rihito

    2017/01/05 12:43:07

    ぼくの場合、マダイ釣りは自分のボートで釣りに行っていますが、あまり考えないようにしないと失敗することが多いです。釣るポイントなんか、直感で感じるようにしています。
    というより、ぼけーっと眠たいのかもしれないですね。

  • ヨシノ@Eis

    ヨシノ@Eis

    2017/01/05 10:38:36

    なるほどなー。

    釣りのことを考えないために、釣りに行かれるのかな。

  • rihito

    rihito

    2017/01/05 07:22:38

    ヨシノさまコメントありがとうございます。
    孤独の豊かさって深い言葉ですね。
    あまり関係ないかもしれませんが、夜明け前にボートで一人で釣りに行くのは大好きです。
    そのときは、あまり釣りのことは考えてないですよ。

  • ヨシノ@Eis

    ヨシノ@Eis

    2017/01/04 21:34:50

    走ることのなかには、孤独の豊かさがあるのでしょうね。

    わたしは長距離走したことがないのですけど、
    走りたいひとの気もちの、ほんのごく一端が見えたような。

    村上春樹さんがマラソンについてのエッセイ書いてましたっけ。

  • rihito

    rihito

    2017/01/03 18:33:24

    ヨシノさま、コメントありがとうございます。
    今朝は北風か強くて、寒かったけれど20キロラン走ってきました。
    自己ベストでもなく、誰かと走るわけでもなく、
    ただ、寒いなか、走っていることが楽しいです。
    明日もステキな一日となりますように。

  • ヨシノ@Eis

    ヨシノ@Eis

    2017/01/03 18:05:29

    悲しみも喜びも、いつかは過ぎ去って、
    ただ孤独の豊かさだけが、
    わたしとともに在ってくれる。

    そういう実感とともに生きています。