安寿の仮初めブログ

安寿

これは、ニコットタウンに現れた安寿の仮想ブログです。

『カルメン』を見てきた。

日記

この水曜日、
新国立劇場で『カルメン』を見てきました。

『カルメン』はこれが3度目です。
オペラの中では一番のお気に入りです。

モーツアルトのオペラは、
軽くて好きになれないし、
ヴェルディやワーグナーは壮大すぎて、
やはり好きになれません。

その点、作曲者ビゼーの『カルメン』は、
エンターテイメントや外連味に溢れているし、
人物も等身大だし、純粋に楽しめるのです。

「ハバネラ」
  https://www.youtube.com/watch?v=K2snTkaD64U
  
「闘牛士の歌」
     https://www.youtube.com/watch?v=RNPjH01PtZ4

そして闘牛場前の合唱…
  https://www.youtube.com/watch?v=2Tu4H1VnAgw

昨日からYoutubeで、これらの曲を聴き直したり、
ついでにビゼーの『真珠採り』の「耳に残るは君の歌声」を聴いたり、
「アルルの女」を聴いたりしてます。

ビゼーは早死にしてしまったのよね。
ざんねんだなあ…

私もカルメンのように自由に生きてやる!
でも、嫉妬に狂った男に刺されたくはないなあ  ☆\(ーー;

  • 安寿

    安寿

    2017/02/02 12:22:20

    >うとうとさん

    いえいえ、
    『カルメン』のラストで、
    カルメンとの寄りを戻そうと迫るホセに対して、
    カルメンは言い放つのです。

     「カルメンは自由に生き、自由に死ぬ。」

    そして、ホセからもらった指輪を投げ捨てる。
    それに逆上かつ絶望して、
    ホセはカルメンを刺し殺してしまう。

    束縛からの自由。
    どこにも行かせないために女を殺す男。
    しかし、死によってカルメンは、
    永遠の自由へと飛び立っていく。

    元祖ストーカーの悲劇なのですよ、『カルメン』は。

    でも、私が「自由に生きてやる」と叫んでも、
    「あ、そう」と誰も気に留めないことでしょう。

    面倒くさいことが嫌いだし、
    恋は面倒くさいことだらけ。

    初めっから自由すぎるのかな…

  • うとうと

    うとうと

    2017/01/31 19:35:04

    あらぁ~安寿さんにも男がいたのか~
    仕事一筋のようだったので、男の影が見えませんでした!