山登り教室
家の近所に、好日山荘という登山用品店と、モンベルのデカい店舗があります。
昨年から、好日山荘の登山教室に時々通っているのですが、今月末から来月は実際の山に行く実地練習に出向こうかと思ってます。少しお金がかかるのですが。。。 単純に好きだからという自分自身の理由もあるのですが、やっぱり家族を連れて行くようになったので。
もちろん、地図を読んだりコンパスを使ったり、天気図を読んだり、リスク管理やケガをした際のファーストエイドなど、ごく基本的なことはまあ頭に入ってはいます。でも、もう少しキチンと理解しておきたい。
確かに家族を連れて行くのは、少々レベルの高いハイキングという程度の登山です。でもそんなものでも、ちょっとした崖から落ちれば死んでしまう可能性はあります。GWに出向いた丹沢のような低山だって、冬に道に迷ってビバークをするような事態に陥れば、装備が不足していれば凍死の可能性はかなり高いと言えます。ハイキングレベルだから99%安全だとしても、残り1%のリスクの中には、生死にかかわる取り返しのつかないリスクが、ほんの僅かかもしれませんが入っていることは間違いありません。それは私が他にやっている、ヨットだろうがスキーだろうが変わりません。アウトドアフィールドで何かするということは、そういうことです。所詮はハイキング、その油断と慢心が、いつだって「そんな馬鹿な」という重大な事故の元凶です。
何年か前に、良く行く近所の銭湯とスーパー銭湯の中間くらいの入浴施設に出向いた時でした。さあ入ろうと脱衣所に行ったら、2、3人の客に抱えられて、ぐったりしたおじいさんが湯船から脱衣所に運ばれてくるところでした。どうやら湯船につかりながら気を失い、そのままお湯に潜ってしまい溺れたようで、すでに心肺停止状態でした。
引き上げた彼らも無責任なもので、まるで何事もなかったかのようにお爺さんを放り出して、そのまま浴室に戻ってしまいました。連絡を受けてやってきた銭湯の店主も、どうすることもできず呆然と立ち尽くすばかり。
私は毎年ヨットクラブが行っている救難訓練を受けていたので、うる覚えながらも心臓マッサージと人工呼吸のやり方は分かっていました。だから救急隊が到着するまで、10分くらいは蘇生を試みたのですが、まあ無理でした。そして翌日、近所の警察署でその後の安否を確認したのですが、やはりそのまま亡くなったようでした。
おそらく、いずれにせよ蘇生は難しかったことでしょう。でも、後で確認をしたら、やはり私の行った蘇生術は不完全なものでした。その意味では、結果はどうあれ、私は目の前で死んでいく人に対して、出来得る限りのベストを尽くすことが出来なかったという事に違いはありません。
もっとまじめに救難訓練を受けておけば良かった。
その時の後悔の念を忘れることはありません。そんな後悔は、家族の有事を前に許されません。講習会に行ってくると言えば、嫁は「またそんな趣味にお金を時間を・・・」と言うわけですが、なんと言われようとそこは譲れない。本当はもっときちんとした訓練をしたいところですが、それでも何もしないよりはずっとマシでしょう。
とは言え、確かに30%くらいは個人的な趣味かもしれませんw
うへへ。。。
・とんとん・
2017/05/12 08:16:25
ほえ~~@@;
昔かっていたうさぎがそんな感じでした。
今の子は地震があっても寝ていますwww
もえーん
2017/05/12 01:02:55
いや、その地響きが来るのが、なんかわかるんです。単に少しだけ敏感で、普通に感じられる地響きのレベルになる前に超微細な地響きを感知しちゃってるだけかもしれません。
・とんとん・
2017/05/11 16:32:51
もえーんさん
地震の数秒前でしょ?!
地響きみたいのを感じます!音がせまってくるの!!
農作業は労働です。
カエルとカニを捕獲はお遊びです。
たぶんこの違い^^;
カエルは大好きだし~~~
もえーん
2017/05/11 13:56:03
どうでもいいのですが、わたし何故か地震が来るときに時々わかるのです。ほんの数秒前ですが「あ、くる」ってなぜか突然に感じて、で、グラグラって。。。 50%くらいの確立で当たる気がしてます。
農作業のために屋外はダメなのに、カエルやカニを捕まえる屋外はOKという理屈は、もはや謎ですw
・とんとん・
2017/05/11 10:54:45
だいじょうぶ!北欧に住んでいるわけじゃなくて、
千葉県千葉市だから日常生活の日の光で充分♪
野鳥観察やカエルやカニを捕まえるためなら
外に出てもいいですよwww
もえーん
2017/05/11 10:48:24
なんというインドア派。。。
縄で縛って引きずり出して、強制的に日干しにしないと駄目ですね。ビタミンDが不足しますよw
・とんとん・
2017/05/11 10:28:18
「直感」といえばね、空や空気の変化を感じて
「雨がやってくる!」「雪が来る!」って判るような人が減っちゃっている。
「こんな空気の時にはヘビが出てくる!」とかいう感覚が育っていないでしょう?
これは大変問題です。
天気予報は観ることを否定はしないけれど
本当に身近な天気の変化を自分で感じられなくてどうするんだっ!って思うんです。
援農ですか~。そういえば、知り合いの多くが棚田保存のための会に入っているなあ^^;
私は、熱中症になりやすい体質なので、理屈を勉強するのはいいけれど実践は嫌です。
もえーん
2017/05/11 10:18:08
ほんとうは、生活の中でそうやって覚えて行くのがいいのですけどね。イベント的に体験しても、理解は浅いし忘れるし、だから理屈抜きにヤバイと感じる直感みたいたのは育まれないし。
違う話ですけど、このあいだのキャンプで、子供にはじめて魚を〆させました。その時に娘が、魚を殺しちゃった。。。と呟いていました。まえもこの話はありましたが、そういうこともイベント的にやっても、ほんとはあんまり意味がない。本当は、殺すことに慣れたころ、その先に殺して生きることの意味がわかるようになるんだと思いますけどね。
おくさまはアウトドア派ではないのですが、特に抵抗感もないようです。最近はなんだか援農をするための、だいぶキチンとした理屈と実践のための学校に行き始めて、今日も畑に行くそうです(笑)
・とんとん・
2017/05/11 07:58:52
高をくくって何かをして、後で取り返しがつかないということほど、馬鹿なことは無いですからね。
しっかりと危険予知を学び、危険回避が出来るようにしておくことは
楽しみための大切な準備ですよね。
海辺で育っているので、自分が遊ぶ海岸付近での場合
「この波の出方はやばい」とか「今日はここで泳がないほうがいい」とか
小さい時に散々親から叩きこまれて、感覚的に判るようになっているのですが
親が同じ場所で育ったからこそ、判っていることも多かったんだなあと思います。
遊びに行く小さな山でもそうでした。親が子供のころから入りこんで遊んでいるからこそ
「ヘビに気をつけるにはどうするか」「この植物は危ない」とか、「こういう天気のあとは行くな」とか
事こまかに教えてもらえていたし。
ご家族と一緒に楽しむと言うことは、奥様もいっしょ?
アウトドアを楽しむ女性というイメージがありませんでしたが^^;