明日から十日町
明日から十日町市の山里へ
一人湯治合宿に行ってきます…
ですが、この冬一番の寒気。
宿まで辿り着けるのでしょうか?
新幹線と北越急行ほくほく線は、
なんとか動いているようですが、
そこから先のバスが…
今回も自炊湯治。
でも、宿の近くに食材を買えるお店がないために、
こちらから食材を宅急便で先に送ったのですが、
宅急便の業者から、
「指定日時まで届くか、保証できませんよ」
と言われてしまう始末。
宿についても、食材がなかったら自炊できないので、
急遽、パンやインスタントラーメン、チョコレートを買って、
カバンに入れている私。
これでは登山の時の非常食と同じではないですか。
そんな環境の中でも、
十日町の人たちは、それを日常として受け入れているのですよね。
雪が積もれば、家の前を除雪。
そして、屋根から雪下ろし。
でも、雪は情け容赦なく降り続き…
そんな世界がどのようなものか、
一度見てみたくて、あえてこの時期に、
十日町に行ってみることにしたのですが…
☆\(ーー; うそこけ、温泉が目当てじゃろうが
はい、そうなのですが、
関東に住む人間の感覚からすると、
これは人外未踏のところに…
失礼…
でも、生半可ではないところに行く感じがするのです。
安部公房の『砂の女』の世界に踏み込むような…
森敦の『月山』の世界に埋もれていくような…
そして、そのまま帰って来られない…
寒波のために、この二日間、
私の最寄り駅の路線は、
信号機故障や架線切断など、トラブル続き。
それでも何とか仕事場に辿り着いて、
事なきを得ましたが、
十日町の人にしてみれば、そんなのは序の口。
自分たちの比じゃないですよね。
そういう自分には未知の世界をたずねるというのは、
…期待~! ☆\(ーー; どこまでも失礼な奴