梅干しを漬け、麦とろ御飯を作る
いつものことながら、なにもする気になれない。
仕事もあと一回作れば良いだけなので、
仕事する気がしない。
てなわけで、
梅干しを漬けてみました。
黄色くなった南高梅が出回っているので、
1キロ買い求め、洗ってヘタをとり、
塩をまぶしながら、瓶の中に積み重ねます。
梅の上にお皿を一枚乗せて、
庭に転がっている、
2時間ドラマの凶器になりそうな手頃な石を…
…ぎゃーあ! ナメクジがいっぱいついている!
ナメクジをこそげ落とし、
流しでたわしを使ってゴシゴシ洗い、
塩素殺菌した後、
重石として、南高梅の上に置いたお皿の上に乗せます。
梅酢が上がってくるまで、
カビないように冷蔵庫に入れて保管。
3日程度で、梅酢が上がってくるでしょう。
次に、麦とろ御飯を作りました。
まず、麦飯を炊きます。
御飯を三合研ぎ、それにカップ一杯の押し麦を加え、
カップ一杯の水を足して、
電気釜のスイッチオン。
次に、出し汁を作り、
そこに多めの味噌と塩を足して、
辛めのみそ汁を作り、冷ましておきます。
そして、大和芋の皮を剥き、
まずは、大根おろしで、ざっとすりおろします。
その後、おろした大和芋をすり鉢に移し替え、
すりこぎを使って、ゴリゴリゴリゴリ…
こうして、大和芋をなめらかにするのですが、
これが、結構面倒くさい。
すり鉢を押さえてくれる人がいると楽なのですが、
一人ですりこぎを使うと、
すり鉢の方が廻ってしまいます。
ですので、下に濡らしたふきんを置き、
すり鉢が廻らないよう、微妙な力加減で、
ゴリゴリゴリゴリ…。
なめらかになったところで、
冷ましておいたみそ汁を、
お玉で一杯掬って、すり鉢に入れ、
ゴリゴリゴリゴリ…。
また一杯入れて、
ゴリゴリゴリゴリ…。
こうして、徐々に大和芋とみそ汁を馴染ませれば、
とろろ汁の出来上がり。
最後に、ネギをみじん切りにして、
アツアツの麦御飯の上に、
とろろ汁をかけ、ネギを散らして…
一気に食す!
お茶漬け、麦とろ、冷や汁みたいな
のど越しの良い御飯ものは、
一気に食すに限ります。
でも、あっという間に食べ終わってしまうので、
丼ではなく、御飯茶碗でおかわりして、
薬味もネギだけでなく、海苔や胡麻なども試しながら、
食べる方がいいでしょう。
ぬか漬けもあると、箸休めになります。
すり鉢の半分ぐらいになるまで、とろろ汁を作ったので、
これから三日ぐらいは、麦とろを楽しめます。
明日は、牛タンではなく、豚タンを買ってきて、
厚めにスライスして、塩をパラリと振った後、
網で焼いて、レモン汁を掛けて、食してみよう。
仙台で、なぜ牛タンと麦とろ御飯が名物になったのかは知りませんが、
自宅で、仙台に行った気分になろうと思います。
安寿
2020/06/20 09:49:08
>ソルトさん
今日は梅雨の晴れ間なので、
梅干しを外で干しています。
ソルト
2020/06/19 21:48:24
美味しそうですね…(゚¬゚)
自粛で食に走ってしまいます。