コーヘイ

重賞展望

日記


今週末に行われる重賞はアイビスSDの1つだけ。砂埃が舞うくらいボロボロになってた阪神と福島開催も終わって新潟と札幌開催やね。流石に今週は大雨でも降らん限りは大丈夫やと思うけどそろそろ綺麗な馬場での競馬が見たい。

【アイビスSD】傾向としては外枠が絶対的に有利でテンのダッシュ力が大事。基本的にはこの2点だけなんやけどwラップ的なことを言うとほぼ毎年最初の1Fが11秒台後半~12秒程度で2F目~4F目が10秒台、ラスト1Fで11秒5前後に落とす。そう書くと一息に走り切ってるみたいに聞こえるけど実際には3F目で若干息が入る形で、逆に言うとここで殆ど息が入らん流れになると前が苦しくなって中団の馬が差してくることも。今年はテンから飛ばす快速馬が多いからそういうレースになるかもしれんね。血統的にはプリンスリーギフト、ボールドルーラー、ヘイローあたりが目立つ。スピード型ノーザンダンサー系も合うはず。

ライオンボスは千直のスペシャリストでこのコース5戦4勝2着1回の成績。馬券圏外は考えにくいけどダントツ人気確実やからなぁ。唯一2着に負けたレースは稍重。馬場が渋ったり内枠に入った時に取りこぼす可能性は考えておきたい。前走で復活したラブカンプーはテンのダッシュ力が戻った印象で2年前にこのコース2着の実績もある。ただその前走は軽ハンデを活かせた可能性も。扱いが難しい。ダイメイプリンセスは2年前の覇者で去年は内枠やったから度外視していい。前の馬に厳しい流れになったら面白いかなと。ジョーカナチャンはライオンボス相手でもハナを譲らんかったようにダッシュ力は相当。逆転となると枠や展開の助けが必要かもしれんけど有力なのは間違いない。穴ならダート千二の超持続ラップでも逃げて好走出来るダッシュ力のあるゴールドクイーン、似た理由でモンペルデュ、差しが届く流れなら血統的にスプリント色が薄いのは気になるけどナランフレグあたり。