怪奇、彼岸花が咲く文月!
梅雨明け前の涼しい一日。
雨も、霧雨程度で助かりました。
そして、お墓に辿り着いてみたら、がーーん!
お墓の後に彼岸花が咲いている。
ここに彼岸花の球根を植えたのは、私です。
もうかなり前のことで、
ですから、この場所に彼岸花が顔を出すこと自体は不思議ではないのですが、
ようやく百合の花が開きだした7月末なのに、
なんで彼岸花が咲いているの?
そもそも、この彼岸花。
お彼岸の時、咲いているといいだろうと思って植えたのですが、
お彼岸に来た時、咲いていた姿を見たことがありません。
ひょっとしたら、毎年、この時期に咲いていたのかしら?
ひょっとして、違う品種を植えてしまったのかしら?
でも、色も姿も彼岸花そのもの。
怪奇、彼岸花が咲く文月… ☆\(ーーメ)
しかも、彼岸花の周辺には、雑草がほとんど生えていない。
お墓の手前は、私の背丈近くまで雑草が伸びているというのに。
怨念、彼岸花の呪縛… ☆\(ーーメ)
うう~~ん、考えてもわからないので、
そそくさとお墓まわりを掃除して、
墓石を拭き、線香を焚き、お花を生けて、
南無南無…。
コロナウィルス感染拡大中でも、
こうしてしぶとく生きております。
まだしばらくは、その中に入らないみたいです。
思えば私も、自分の好きなようにこの世を生きているので、
季節外れに咲いた彼岸花を不審に思う義理なんかありません。
「夜の街」を訝しがる世間など物ともせずに、
この俗世を強かに生き延びていきたいと思う所存です。
南無~。