屋根のペンキ塗り
7月の後半から手を付け始めたペンキ塗りだが、雨に邪魔され、そのあと新型コロナウィルスに感染してしまったので、中途半端なままずっと放置されていた。
だが、放置期間は終わった。
今朝、息子と二人でペンキ缶を空にしたのだ。
1階の屋根は10時半ころから4時近くまで日が当たって暑い部分があるので、今までの作業は夕方にしていたが、今回は早朝を選択。
朝7時前から動き出し、まずは1階からはしごを使って端のほうを攻略する。
今までは私が塗っていたが、今回は長男がメインだ。
というのも、塗り方の指示をするために一度梯子に上ったら、それだけで息が上がってしまったのだ。
これはまだまだだね。
おとなしく、梯子を押さえる係と、下からの指示に徹した。
大体、上を向いているだけで貧血を起こしそうになるのだから、梯子はまだ無理。
ありがたいことに、長男の仕事はなかなか丁寧でそれなりに早い。
こういうの、楽しいよね?
自分でやるのって、わくわくするよね?
それから2階に上がって、今度は広い部分にローラー掛けをする。
これが楽しみで、今までちまちま細かい所を塗っていたのだ。
やり方を説明するため、私も1面だけ見本に塗る。
ローラーにペンキがまんべんなくついたら、こうやってしごいて垂れないようにする。
そしてまず横に塗ってから、縦に塗っていくときれいに塗れるんだよ。
最後にここから部屋に戻るから、右端から半分近くまで塗ったら左端に行って、最後に塗るのはここ。
ちゃんとやれば足にペンキがついたりしないはずだからね。
と説明して、私は刷毛を持って、前回塗り損ねた細かい所を塗る。
そのくらいなら、私にもできた。
座って、下を向いての作業だからね。
結果を言うと、兄ちゃんの足はスタンプになった…。
が、すぐに薄め液で拭ったので、きれいに取れたよ。
ペンキが少し余ったので、台所の小さい窓のひさしも塗ってもらった。
かなり汚れていたので、兄ちゃんが水拭きする間に私が周囲に養生テープを貼り、彼にペンキ塗りしてもらった。
そのあと兄ちゃんがシャワーを浴びている時に、後ちょっとだけ残ったペンキを使って、細すぎて下からアプローチできなかった部分の屋根を、もう一つの窓から身を乗り出して塗れるだけ塗った。
手が届かなくて1枚だけ塗れなかった場所ができたのは痛恨だが、ペンキも尽きてしまったので、これは運命だとあきらめよう。
すべて終わって時計を見たら、10時ちょっと過ぎだった。
何とか日が当たる前に終えられたようだ。
全部終えた時にはすっかり息が上がっていて、ごみの始末まではできなかった。
というか、そのあと風呂に入ってから洗濯物を干したいと思ったのだが、息が整わないので水を飲んだところで手足がしびれて立ち眩みを起こし、旦那と三男に驚かれた。
だって、「だれか洗濯もの干してくれない?」って頼んだのに、君たち無視したじゃん。
だから頑張ろうと思ったけど、力尽きただけなんだよ…。
洗濯物は、三男が干してくれた。
glycogen
2021/08/23 09:16:44
レガオさん
そうなんです、ずっと先送りしていました。
コロナが無症状だったら、待機期間中に塗れるかな♪と思っていた頃が懐かしい。
毎日窓から屋根を見ては「不格好…」と思っていましたので、何とか終わってよかったです。
何しろ、桟の周りだけ塗って、真ん中の広い部分が元の色のままでしたから。
床に転がったのは、その時だけです。
5分経ったら動けるようになったので、ベッドに戻りました。
レガオ
2021/08/22 22:35:50
そう言えば、最先端の報を聞いたとき、
グリコ宅のペンキ塗りは先送りだなと思ったりしてました(笑)。
家族の手伝いもあってよかったですが、とは言えご無理の無きように。