逆上がり
昨日は選挙の手伝いで、小学校に詰めていた。
選挙管理は1日中学校の敷地から出ることができない。
弁当も、飲み物すら買いに出てはいけないのだが、校庭は独り占めできる(わけではないが、ほかに人がいなかった)。
昨日はすごく寒かったので、昼休みに校庭に出た。
日向ぼっこでもして血行の悪くなった足を温めたい。
歩いてポンプ運動を促してもいい。
校庭の隅に、鉄棒があった。
逆上がりできない人のための、蹴上がり台もある。
私は運動神経が悪く、体が重かったこともあり、逆上がりができるようになったのは、やっと小学校5年になってからだった。
今は、できるかな。
結果を言うと、全くできなかった。
逆上がりは肘を曲げたまま足を強く蹴って体を持ち上げなければならないが、足を持ち上げた途端、ひじがビヨンと伸びてしまった。
この感じ、覚えてる。
逆上がりができなかった頃の、私だ。
どうしても腕で体を支えることができなかった。
なんと蹴上がり台を使っても、最初の1回はくるっと回ることができなかった。
2度目に勢いをつけてやっとなんとか腹と鉄棒がくっついた。
・・・
確かに体幹なくなっているのは気づいていた。
目をつぶって片足立ち、5秒できないことが多いのだ。
一度歩くのもおぼつかなくなると、こうなるのだな。
とはいえ、私にはケンがいる。
1か月後はまだ駄目でも、3か月後くらいにもう一度試してやる。
1年たってもうまくいかなかったら、その時は小4に戻ったということにしよう。
そうしよう。