ブラックジャック新作
知り合いにブラックジャックの新作が出るという話を聞いた。
もちろん原作者は亡くなっているが、今回はAIと人間のコラボ作品なのだそうだ。
ある程度AIに話の組み立てを依頼し、それをもとに人間が作品を描いたらしい。
せっかくだけど発売日の水曜日には買いに行けず、翌日の木曜日の夕方、雑誌をゲット。
さて、と巻頭ページをパラパラめくると、この水曜と木曜だけブラックジャック原作と『ヤングブラックジャック』や『ドクターキリコ白い死神』がアマゾンなどで無料で読めると書いてあるではないか。
ヤングブラックジャックは少し読んだことがあるが、ドクターキリコの方は未読である。
これは読まなくては。
0時までなんて後数時間しかない。
夕食の支度をしながら読み、風呂に入りながら読み、寝床に入ったらすぐ寝るのがわかっているので椅子に座ったままひたすら読む。
普段は10時を過ぎたら明日を考えて寝てしまうのだが、今日は0時まで粘るもんね。
と思っていたが、0時を過ぎてもまだ読める。
ラッキーと読み進めていたら、突然画面が真っ暗になった。
時計を見たら、0時31分。
どうやら30分だけ延長があったよう。
1巻6話で27話の途中まで読み進めたから、最終5巻の途中まで読めたようだ。
オリキャラの養い子の髪が猫の耳みたいだったので、もしかしたらあのキリコは化け猫憑きかもしれないが、たった一人で住んでいるよりはいい。そう作者は思ったのかな。
面白かったから最終話まで読んでみたい気がするけど、どうしよう。
AIとの合作は、これから成長する分野なのだと今後を期待する。