コーヘイ

重賞展望

日記


【フィリーズR】まず前提として牝馬クラシックを目指すような馬はマイルでデビューして阪神JF、クイーンC、チューリップ賞から桜花賞へ向かうのが王道。つまりこのレースに使ってくるのは千四や千二を使われてきた馬が大半。結果19年こそ34.9-35.2とややハイ程度で収まったけど20~23年はテンの3F33.5前後と同コースの古馬重賞と比較しても速いくらいの激流。体力のない3歳牝馬がそんなペースで前に行って残すのは相当厳しく、上がりは35~6秒かかって差しが決まるというのがフィリーズRの基本パターン。距離延長組や千四以上の距離実績がない馬の成績は壊滅的で、控える競馬が出来てる馬や距離短縮組を狙うのがセオリー。血統ではロベルトやダンチヒあたりが目立つ。両方の血を持つグラスワンダー系は4年連続連対中。

コラソンビートはマイルではちゃんと最後甘くなってるしピッチ走法で現状千四ベストと見て良さそう。それでも阪神JFでも3着に来たように能力や実績は1枚上の存在。恐らく内回りも問題ないはずで大崩れはせんかなと。ただ賞金は足りてるしアタマ固定とかにはしたくないかな。シカゴスティングはファンタジーSでは直線若干スムーズさを欠いたとはいえここ3着から阪神JFで逃げて5着に粘ったのは驚き。ただここで逃げの手を使ったのが今後どう出るかは気になるところ。ドナベティはファンタジーSは最内枠から2着やったけど阪神JFでは大外枠もあって9着。どっちもシカゴスティングとはほぼ差のない結果やし枠や人気も見てどっちを上に取るかやね。バウンシーステップは新馬戦、未勝利戦とシカゴスティングに連敗してるけどいずれも前有利な流れを中団から進めて展開不利。前走のつわぶき賞は時計的にもまずまずやし脚質的にもハマりそうな感。特注血統のモーリス産駒というのも好感。穴っぽいところではまずジューンブレア。千二の新馬戦の内容は特筆するほどやないし前走デイリー杯も見どころがあるってほどではないけど牡馬相手に終始外を回らされたことを考えればそこまで悪くはないかなと。血統からもスプリンターではなさそうで決め手を問われるマイルでも厳しそう。米国血統×欧州血統で千四の厳しい流れで上がりが掛かる競馬が合う可能性はあるかなと。最後にレディマリオン。新馬戦は稍重の千八で今回に繋がるかは正直未知。ただ上にはアルフレードやフィリアプーラらマイルで活躍した馬がいてる良血馬。距離短縮で良さが出る可能性はあるのでは。

  • ☆RU♡i

    ☆RU♡i

    2024/03/08 20:55:43

    こんばんは~
    とりあえず阪神は穴馬買いたいなって思っていますが、まだ馬表は見てなくて・・

    少し外よりの枠?あたり?