ミツマタを見に
今日はミツマタを見に、不動尻に行った。
本当は今週の金曜日に行かない? と誘われていたのだが、あいにく仕事の日だ。
木曜日の休みは実家に行くことになっている。
しかも、次の日曜日は雨の予定だ。
花があるうちに行くなら今日しかないな、と昨日気づいたので、今朝早く家を飛び出した。
不動尻への行き方はいくつかあるが、今回ヤビツ峠から大山を抜けていくことにした。
平日は9時半に着くバスが最初なのだが、日曜には8時着のバスがある。
全長4時間の道のりらしいので、昼過ぎには帰りのバスに乗れるはず。
夕方には用事があるので、3時までには家に着いていたいのだ。
大山からの下りの一部に雪が残っていて一度ひっくり返りそうになったが、あとは順調だった。
ヤビツ峠からの大山アプローチは一番距離が短くて楽なのだ。
上り1時間で、あとはひたすら下りが続く道である。
ミツマタの花はまだ満開になっていなかったが、きれいに咲いた花も見られたし、ほのかな香りもかぐことができた。
沈丁花の仲間だけあって、あんなふうに固まった、だけどきれいな黄色い花だ。
葉が出る前に花だけ咲くのも面白い。
そこから下は、舗装された道だ。
長いトンネルは足元が見えないくらい暗いが、絶対穴なんか開いてないんだから! とどんどん歩く。
その先なんてちょっと田舎の車道にしか見えないのが詰まらなくて、よし、トレイルランみたいに走ってやれ! とどすどす走ってみる。
正直、華麗に走ることなんて全くできないが、この頃三男と時たまジョギングをしているので、ゆっくりならほんの少し走れるのだ。
といっても2キロくらいだが。
緩やかな下り坂なので、私にだって走れるはずなのだ、と言い聞かせながら足を進めていたら、予定より早いバスに乗ることができ、結果、家の近くのスーパー銭湯にも行くことができた。
よし、夕方からの用事も頑張るぞ。
glycogen
2024/03/19 22:48:19
秋コアラさん
はい、私もこうぞと一緒に出てきます^^
その黄色い花ですが、実は以前同じ道を歩いたことがあります。
その時は秋だったので、なるほどミツマタとは本当に分岐がすべて三つなのだなと思っただけでしたが、今回きれいな花を見ることができました。
カタクリの花、今は食べられないでしょうから貴重な体験でしたね。
私は科学部のバーナーで鍋を作ったくらいかな…
久しぶりに無茶をしたせいで下山後すぐに筋肉痛が出て、今悶絶しています^^;
秋コアラ
2024/03/19 20:50:12
こんばんは^^。
ミツマタ、というとコウゾ、と続いて出てくるのですが和紙の原料にもなる、あのミツマタ(三叉?)でしょうか^^?
確か、テレビでミツマタの花を見たような・・・。
うん、葉は無かったですね、茶の三分岐(?)を繰り返す枝の先の方に、黄色系の花が集簇していた・・・かな^^;?
学生の時、体育会(に連なる)部とは別に参加していたワンゲルの同好会での数少ない低山の経験は、貴重でした^^。
「カタクリの花が見られるぞ。」と言われた時、ビニ-ルの筒に入った片栗粉しか思う浮かばなかったのが、今でも、ホンモノの片栗粉(馬鈴薯か何かの澱粉ではなく)がかつて採られていた植物の姿と味(おひたし)を朧気に覚えています^^。