安寿がついにチェンソーを振り回す羽目に。
今日は気持ちのいい一日でした。
一日快晴で、
日差しの下では結構暑いのに、
林の中を涼しい風が渡ってくるものだから、
ああ~気持ちいい。
夕方、近くの湖まで、
カメラを持って往復6キロの散歩に出れば、
峰々の山頂がくっきりと見え、
その上には、夏の積乱雲とは異なる、
秋の雲がゆっくりと流れている。
ここはもう秋です。
散歩道には、ところどころに毬栗が落ちていて、
そこから栗の実が溢れているので、
大きな粒だけ拾って帰ります。
野生の栗だから、実はそれほど大きくはないけれど、
ある程度、集まったら、蒸してみようかな。
栗の実を庭に植えたら、芽を出すかな。
桃栗三年柿八年というから、3年後には収穫できるのかしらん。
さて、9月初旬に庭の大木の伐採が終わり、
針葉樹の赤松は、あまりに太く、松ヤニもすごいので
処分してもらいましたが、
広葉樹のナラやクヌギ(だと思う)等は、
薪になるので、適当な長さに切ってもらって(これを玉切りというらしい)、
そのまま地面の上に、
野ざらしにしておいてもらいました(これをゴロ出しというらしい)。
ですが、ここは山麓なので、
夕方になると、雲が湧き上がってきて、
夏場は毎日のように、にわか雨が降ります。
ですから、このままにしておいては、
いつまで経っても、玉切りの丸太が乾燥していくことはありません。
その上、地面の上に転がしてあるので、
このままでは、丸太は腐っていくだけです。
なので、とりあえず、
敷地の所々に点在している丸太を一箇所に集めて、
防水シートを被せておくことにしました。
作業服を着て、焚き火用の革製手袋を付けて、
足の上に重いモノが落ちても大丈夫なように、
靴先に鉄が入った長靴を履いて、作業開始。
まず、長めの枝を二本並べて、
丸太が地面に接しないようにして、
その上に丸太を積み上げていったのですが…、
… お、重い~! …
直径20cm、長さ40cm程度の丸太ならば、
抱えるようにして、なんとか持ち上げることができますが、
それ以上になると、もう転がして運ぶしかありません。
しかし、中腰姿勢でゴロゴロ転がしていくことになるので、
こ、腰がぁ~。
毎日20本も移動させると、もう汗だくだくです。
なんだかんだと1週間はかかったので、
100本以上は優にあるのでしょう。
そのようにして、
とりあえず動かせる丸太だけは、
一箇所にまとめて、防水シートを被せたのですが、
しかし、動かせないサイズの丸太が、
まだ半分近く残っています。
どうしよう~。
で、これは、チェンソーを買って、
動かせないサイズの丸太を、
もう少し短く切って運ぶしかないという結論に至りました。
でも、チェンソーなんて買ったことないし、
そもそも使ったことがない。
それで最近、チェンソーの使い方や機種を調べています。
高いモノは10万円弱。安くて5万円弱。
他にも、ヘルメットや下半身防護用のプロテクター、防護手袋などは、
なにせ素人ですので、きちんと買って身に付けた方がいいでしょう。
チェンソーオイルなども加えると、+2万円ぐらいはかかりそうです。
チェンソーは、エンジンで動かすものと思っていましたが、
最近は充電バッテリー式のものがあって、
そのバッテリーは、草刈り機などにも使えるようなので、
こちらの方が私にとっては使い勝手がよさそうです。
それに私の場合、
薪を作るためだけにチェンソーを使うことになるので、
この次、いつチェンソーを使うことになるか、わかりません。
丸太をタダで分けてもらえるような機会が巡ってきた時、
おそらく使うことになるのでしょう。
ですから、エンジンで動かすプロ用のチェンソーは必要ないように思います。
とはいえ、チェンソーや草刈り機の力の強さや使用可能時間は、
バッテリーのボルトで決まってくるみたいなので、
非力な機種を買ってしまうと、あとあと後悔しそうです。
そして、薪割り機も買う必要がありそうです。
冬場の運動がてら、斧で毎日何本かを薪割りすればいいか、
と甘く考えていたのですが、
丸太がまだ生木の場合、斧ではなかなか割れないとのこと。
丸太が乾燥していて、初めてパカーンと気持ち良く割れるそうです。
考えてみれば、ごもっとも。
そして、薪を乾燥させるには、
丸太のまま乾燥させるよりも、
薪に割ってから乾燥させた方が早く乾くというのも、
至極納得のいく話です。
ですから、生木の丸太を乾燥させてから、斧で割って薪にするのではなく、
生木の丸太でも割ることができる薪割り機を買って、
まずは丸太を薪サイズに割り、
それを薪棚などに積み上げて乾燥させていった方が、
薪を早く、しかも楽に調達することができます。
となると、薪棚も作らねばなりません。
そもそもベランダの下や軒下に収まるような量ではありませんし、
家と接する場所に薪を積み上げておくと、
薪に付いたキクイムシが床材などを食べてしまうことがあるそうです。
確かにどこの家でも、薪棚は家から少し離れた場所に立っています。
薪棚は、この冬にでもDIYで作ろうと考えていましたが、
チェンソーを買って、丸太を短くして、
それを薪割り機で薪に割るとなると、
その薪を収める薪棚も、早めに作らなくてはいけないかもしれません。
そうすると、今度は、木工工具を揃えなければいけません。
金づちやノコギリ、ドライバーなどは持っていますが、
私の非力で作っていたら、大変な作業になります。
少なくても、木ネジ回しを容易にするインパクトドライバーは必需品です。
丸太を手に入れたはいいものの、
なんか次から次へと作業と出費が増えていきます。
この家には、まだ薪ストーブが設置されていませんが、
薪が乾燥するまで1~2年はかかるということなので、
今から準備してないといけないのです。
まあ、大散財した後なので、
1~2年後にならないと、薪ストーブを設置する費用も捻出できないのですが。
安寿
2024/09/22 09:35:41
>うとうとさん
そう思って、チェンソーの講習会を探してみたら、
地元の講習会は、先週終わってました。
メーカーとかでやってくれないかな。
引き続き、探してみます。
安寿
2024/09/22 09:34:17
>鳩羽さん
情報、ありがとうございます。
はい、めちゃ重いです。
登山道具が重い時でだいたい20kgだから、
持ち上がらないことはないのですが、
ザックのように背負いやすくなっているわけではないので、
丸太に抱きつくようにして運んでました。
スツールとして使うには、直径30cmは欲しいかな。
でも、そうなると、持ち上がりません。
うとうと
2024/09/21 23:32:24
動画で使い方も簡単にわかるようになりましたが、
工具は扱い方を間違えると大けがをします。
インパクトドライバーでさえ油断すると手首を痛めます。
チェーンソーや草刈り機のキックバックはかなり危険ですから、
できれば一度講習を受けてから使われた方がいいと思います。
鳩羽
2024/09/21 12:36:24
こんにちは^-^
生えている木から薪にするのって、こういう手順を
踏むのですね。…薪屋があるわけです。
直径20cm、長さ40cmの丸太ってスツールのサイズですよね。
生木だと20㎏以上ありませんか?腰がきつそう@@
私もチェーンソーはガソリン式だと思っていました。
読み物としてですが、今は色々あるのですね!
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